国連の活動/報告
事務総長
事務総長は、安全保障理事会の勧告により、総会が5年の任期で任命します。国連の創設以来、国連事務総長に任命されたのは次の8人です。
- トリグブ・リー(ノルウェー) 1946〜1952年
- ダグ・ハマーショルド(スウェーデン) 1953〜1961年
- ウ・タント(ビルマ、現在のミャンマー) 1961〜1971年
- クルト・ワルトハイム(オーストリア) 1972〜1981年
- ハビエル・ペレス・デクエヤル(ペルー) 1982〜1991年
- ブトロス・ブトロス=ガーリ(エジプト) 1992〜1996年
- コフィー・アナン(ガーナ) 1997年〜2006年※
- 潘基文(韓国) 2007年〜
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規則に書かれているわけではありませんが、事務総長の職は、各地域の出身者が交代で務めることになっています。これは、過去25年間に慣習となったものです。たとえば、ビルマ(アジア)出身のウ・タントの後には、西欧人(オーストリアのクルト・ワルトハイム)が事務総長となりました。その後任には、ペルー(ラテンアメリカ)のハビエル・ペレス・デクエヤルが就任しました。この2人とも、2期10年間の任期を務めています。国連の第6代事務総長には、エジプト(アフリカ)のブトロス・ブトロス=ガーリが選ばれました。ガーリ事務総長が1期5年間を務めた後、1997年には同じアフリカのガーナから、コフィー・アナンが就任。2007年からは韓国の潘基文が事務総長を務めています。
事務総長は、世界の平和を脅かすと考えられる問題なら何でも、安全保障理事会に注意を促すことができます。事務総長は、総会や、国連のその他の組織が検討する議題を提案することができます。事務総長は、しばしば、加盟国間の紛争で「レフェリー」の役を務めることがあります。事務総長の仲介によって、安全保障理事会あるいは総会の討議を待たずに、または、大きな紛争へと発展する前に、問題が解決できることもあります。

第8代国連事務総長 潘基文(パン・ギムン)





