国連の活動/報告

人的貢献(日本と国連)

ひとを通じた貢献の度合いも深まっています。国連平和維持活動については、ナミビアにおける選挙監視活動への参加が初めての経験となりました。その後、カンボジアなどにおける国連平和維持活動に対して、警察や自衛隊が派遣されました。また、数々の平和維持活動において、日本人は国連職員−政務官や幹部職員−として参加しています。

国連職員として働く日本人の姿も目立つようになりました。現在、国連機関のトップとして活躍している日本人としては、松浦晃一郎ユネスコ事務局長、小和田恒氏が国際司法裁判所裁判官(所長)、天野之弥氏が国際原子力機関(IAEA)事務局長がいます。

また、赤阪清隆氏が現在、国連広報局担当事務次長を務めています。

過去には、日本人国連職員第1号の明石康氏(1997年12月31日退官)がカンボジアや旧ユーゴスラビアの国連平和維持活動において事務総長特別代表として、緒方貞子氏が1991年から2000年の10年間、国連難民高等弁務官として活躍しました。また、長谷川祐弘氏が2004年年5月から2006年9月まで、東ティモール担当事務総長特別代表を務めました。

2009年6月末現在、国連で働く日本人(専門職以上)は111人です。ただし、国連は、望ましい日本人職員数の範囲をおよそ300人としており、より多くの日本人が国連職員となることが期待されています。

また2009年現在、約40人の日本人が国連ボランティア(UNV)に参加し、世界各地での様々な活動に従事しています。

松浦晃一郎・元ユネスコ事務局長
松浦晃一郎・元ユネスコ事務局長
©UNESCO/Michel Ravassard

小和田恒・国際司法裁判所所長
小和田恒・国際司法裁判所所長(2003年年2月6日~、2009年所長に選出-任期3年)
The President of International Court of Justice, Judge Hisashi Owada (Japan) – Courtesy of the ICJ. All rights reserved.

天野之弥・IAEA事務局長
天野之弥・IAEA事務局長(2009年12月1日~)
©IAEA