国連デー記念 ドキュメンタリー映画 『闘うセレブ~U2 ボノの叫び』 特別上映会 ~ドキュメンタリーから開発アジェンダを考える~(11月2日開催)
プレスリリース 14-069-J 2014年10月20日
国連広報センターでは、国連アカデミック・インパクト参加大学である中央大学と日本の市民社会のネットワーク「Beyond MDGs Japan」との連携で、11月2日(日)、特別上映会を開催します。
力作ドキュメンタリー『闘うセレブ~U2 ボノの叫び』を鑑賞した後、各界の第一線で活躍する方々をまじえてパネル・ディスカッションを行います。
2015年9月の国連総会で妥結を目指すポスト2015開発アジェンダをめぐる議論では、開発に必要な資金の問題が重要課題になっています。10月24日の国連デーを記念するこのイベントでは、こうした国連の喫緊の課題について会場の皆さんと一緒に考えます。
日 時: 11月2日(日) 13:30 ‐16:00
場 所: 中央大学後楽園キャンパス3号館3階 中大高校 小ホール
主 催: 国連広報センター
共 催: 中央大学
協 力: 中央大学理工学部白門祭実行委員会、Beyond MDGs Japan、NHK
参加費: 無料
プログラム:
13:00 開場
13:30 開演・主催者・共催者あいさつ・国連制作ショートビデオ上映
13:40 『闘うセレブ~U2 ボノの叫び』上映
14:30 パネル・ディスカッション
15:30 質疑応答
15:55 閉会あいさつ (Beyond MDGs Japan)
16:00 終了
パネラーとして、ポスト2015年開発アジェンダと開発資金の課題に政府・国際機関・アカデミア/市民社会のそれぞれのお立場から深く関わっていらっしゃる田村政美 外務省国際協力局地球規模課題総括課長、塚越保祐 世界銀行駐日特別代表、上村雄彦 横浜市立大学教授、そして、学園祭での行事にふさわしく、中央大学の学生代表にご登壇いただきます。司会・モデレーターは国連広報センターの根本かおる所長が務めます。
参加ご希望の方は、中央大学国連共同企画担当(un-chuo@tamajs.chuo-u.ac.jp)までメールでお申込みください。表題に「11月2日上映会参加希望」とし、氏名・所属・メールアドレスを明記の上、ご登録願います。なお、当日参加も可能です。
なお、この上映会は、この秋3回のシリーズで開催される「ドキュメンタリーから開発アジェンダを考える」特別上映会シリーズの第2回にあたります。シリーズの詳細についてはこちらをご覧ください。
ドキュメンタリー『闘うセレブ~U2 ボノの叫び』について
セレブは世界に変化をもたらすことができるのか―?
1980年代、音楽界のスーパースターたちによるチャリティイベント、バンド・エイド、それに続くライヴ・エイドは、エチオピアを飢餓から救おうと訴えるボブ・ゲルドフの呼びかけで始まった。豪華メンバーが出演する大規模なコンサートは、今も音楽ファンの記憶に残っている。こうした慈善活動はメディアの注目を集め成功を収めるが、アフリカ救済のためにはさらに大きな影響力が必要とセレブたちは気付き始める。そして、彼らの目的はフェアトレードやアフリカ諸国にのしかかる債務の帳消しなどの具体策へと変わっていく。
アクティビストとして知られるU2のボーカル、ボノは、過去30年間貧困問題に取り組み、世界を変えようと精力的に働きかけてきた。セレブは自らの知名度と利用して政治家や起業家を巻き込み、動かしていると彼は語る。ボノ、ボブ・ゲルドフ、ビル・ゲイツなど著名人による貧困撲滅キャンペーンの舞台裏を取材し、貧困と闘うセレブたちの姿を追う。
(NHK「BS世界のドキュメンタリー」ウェブサイトより)
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