メディア・アドバイザリー: 国連特別報告者の日本視察、延期される
プレスリリース 15-075-J 2015年09月01日
ジュネーブ(2015年8月31日) 子どもの売買、児童売春、児童ポルノに関する国連特別報告者、マオド・ド・ブーア=ブキッキオ氏による初の日本視察は、氏の一身上の都合により中止されました。現在、日程を再調整中です。同氏は当初、2015年9月2日から9月8日まで日本を訪れ、子どもの売買や性的搾取の状況について評価をする予定でした。
新しい日程が確定し次第、メディア・アドバイザリーで発表します。
マオド・ド・ブーア=ブキッキオ氏はオランダ出身。2014年5月、国連人権理事会から「子どもの売買、児童売春、児童ポルノ」に関する特別報告者に任命される。2002年から2012年まで、欧州評議会事務次長を務める。「性的搾取および性的虐待からの子どもの保護に関する欧州評議会条約(Council of Europe Convention on the Protection of Children from Sexual Exploitation and Sexual Abuse)」の採択にあたり陣頭指揮を執る。現在は「失踪・被搾取の子どもに関する欧州連合会(European Federation for Missing and Exploited Children)」の代表理事を務めている。
-詳細については下記をご覧ください。
http://www.ohchr.org/EN/Issues/Children/Pages/ChildrenIndex.aspx
特別報告者は国連人権理事会の「特別手続き」に属する専門家である。「特別手続き」とは数々の独立専門家を擁する、国連人権機構の中の最大組織である。特定の国における人権状況やテーマ別の人権状況について事実調査・監視を行う、独立した数々のメカニズムを総称して「特別手続き」という。全ての国が調査対象となる。「特別手続き」の専門家は国連職員ではなく、金銭的報酬も受け取らず、自らの意思で調査に取り組む。いかなる政府、組織からも独立し、個人の資格で任務にあたる。
-国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)
各国ページ 日本:http://www.ohchr.org/EN/countries/AsiaRegion/Pages/JPIndex.aspx
-報道に関する問い合わせ及び追加情報については、ネカネ・ラビン(Ms. Nekane Lavin, Tel: +41-22-917-9402 / nlavin@ohchr.org)、もしくは srsaleofchildren@ohchr.org までお問い合わせください。
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