毎日の動き(UN Daily News要約邦訳)
2010年03月17日
コートジボワール:特別代表、大統領選と再統一を訴える
安保理、コートジボワール情勢に関する会合。チョイ事務総長特別代表は演説し、大幅に実施が遅れる大統領選と再統一こそが同国復興の鍵を握るとの旨を述べた。
UNDP親善大使:アントニオ・バンデラスさんの就任を発表
スペインの俳優アントニオ・バンデラスさんがUNDPの親善大使に就任。特に、アフリカやラテンアメリカのMDGs達成に取り組む。
グアテマラ、組織犯罪との闘い
グアテマラで、「法の支配・安全・正義の強化のための国家統合プログラム」がスタート。記念式典において、UNODCのコスタ事務局長と同国大統領の出席の下、およそ6,000丁の不法火器の解体が行われた。
ウガンダ:ユネスコ、世界遺産の焼失に遺憾の意を表明
ユネスコのボコヴァ事務局長は本日、世界遺産にも登録されているウガンダの「ブガンダ王国」の歴代国王の墓が昨日、火事で焼失したことに遺憾の意を表明した。
ソマリア:安保理監視グループ、食糧流用の疑い調査求める
安保理のソマリア監視グループはこのたび、報告書を発表し、WFP職員が同国軍部に食糧を横流ししている疑いがあるとし、安保理に対し、事務総長による独立調査を促すよう勧告した。
2010年03月16日
MDGs:事務総長、更なる取り組みを求める
潘基文事務総長は本日、ニューヨーク国連本部で月例の記者会見を行い、ミレニアム開発目標(MDGs)の進捗状況にはバラつきがあり、目標達成期限まで残る5年の間にさらなる行動がとらない限り、多くの国においてMDGs達成は難しいとの旨を述べた。
事務総長、次期ユニセフ事務局長を指名
潘基文事務総長はこのたび、ユニセフのベネマン事務局長の後任に米国のアンソニー・レイク氏を指名した。同氏はクリントン米政権下で国家安全保障問題担当の大統領補佐官を務めた。
ハイチ:FAO、G8からの資金拠出を求める
4日間にわたるハイチ訪問を終えたFAOのディウフ事務局長は本日、G8が昨年貧困諸国の農民を支援するために拠出を誓約した200億ドルの一部をハイチの再建復興に割り当てるよう求めた。
ソチ冬季オリンピック:UNEP、環境に配慮した開催を求める
国連環境計画(UNEP)はこのたび今年1月のソチ調査団報告を発表し、ロシア政府に対し、ソチ冬季オリンピック(2014年)と観光プロジェクトが生態系に与える影響を評価し、適切な緩和措置を講じるよう促した。
平和構築、強化へ
潘基文事務総長はこのたび、国際文民能力レビューのための上級諮問グループを創設し、議長にゲーノ前・平和維持活動担当事務次長を任命した。同レビューは2009年の事務総長報告(紛争直後の平和構築)に概要が示された行動アジェンダの主要素。
2010年03月15日
人権報告者、北朝鮮の状況に懸念を表明
ムンタボーン人権特別報告者(北朝鮮担当)は本日、人権理事会に報告書を提出。ここ数年、ある程度の建設的な動きは見られたものの全般的な状況は厳しいとの認識を示した。同氏の特別報告者としての任期(6年)は今年満了する。
ミャンマー:人権報告者、報告書提出
Tomás Ojea Quintana人権特別報告者(ミャンマー担当)は本日、人権理事会に報告書を提出。年内に実施が予定されている選挙までに、政治犯解放の兆しが見られないことに懸念を表明した。
ハイチ:FAO事務局長、春の種まき期、スタート
ハイチでは春の種まきを迎え昨日、記念式典が催された。同式典に出席したFAOのジャック・ディウフ事務局長は、農業は同国の要である旨を述べ、現地の若者たちとフルーツの木を植えた。
WHO・ユニセフ、10億人の衛生環境改善、訴える
WHOとユニセフはこのたび共同で、「衛生・飲料水の進展2010」を発行。ミレニアム開発目標の達成期限まで残り5年となったが、未だ10億人の衛生環境と飲料水アクセスに改善がみられないことに警告を発した。
事務総長特使、マラリア対策にインターネット活用
レイ・チャンバーズ事務総長特別代表(マラリア担当)は本日、インターネットを通じて、マラリア対策に関する啓蒙活動を行うため、ソーシャル・メディア・グループを立ち上げたことを発表。4月25日の世界マラリア・デーからツイッターやフェイスブックを利用した活動を開始する。
2010年03月12日
ハイチ:事務総長、被災地入りへ
1月12日にハイチを襲った大地震から本日で2ヶ月。潘基文事務総長は14日にハイチを訪問し、同国大統領、首相をはじめ、国連諸機関幹部と会談を行う予定。
国連、イスラエルの入植地拡張計画を非難
今週、イスラエル内務省は東エルサレムの入植地に住宅1,600戸を新たに建設することを承認。外交カルテット(国連・EU・米国・ロシア)はこの動きを強く非難した。
パキスタン:事務総長、自爆テロを非難
本日、パキスタン第二の都市ラホールで軍の車両を狙った自爆テロが発生し、100名以上の死傷者が出た。潘基文事務総長は本日、声明を発し、パキスタンで発生している一連のテロ行為に対する非難を表明した。
コンゴ:WFP、食糧空輸開始
国連世界食糧計画(WFP)は本日、コンゴ民主共和国から隣国コンゴ共和国に流出した難民への食糧空輸を開始した。
安保理:MINURCAT、2ヶ月の活動延長を採択
安保理は本日、決議1913を全会一致で採択。国連中央アフリカ・チャド・ミッション(MINURCAT)の活動期限を今年5月15日まで延長した。
2010年03月11日
パキスタン:援助活動家6人、殺害される
パキスタン北西部にあるNGOワールド・ビジョン事務所が昨日、襲撃されて、援助活動家6人が殺害された。ホルムズ人道問題担当事務次長は声明を発し、この襲撃事件を非難。
パスコー事務次長、ネパール訪問
パスコー政治問題担当事務次長が昨日、3日間の日程でネパール訪問。本日、ネパール政策研究所で講演し、同国和平プロセスのすべての当事者に対し、和平・民主化プロセスへのコミットメントを求めた。
事務総長、イスラエルの入植拡大を非難
潘基文事務総長は本日、イスラエルによる東エルサレム入植拡大計画に警告。パレスチナ指導者およびアラブ連盟の深い不満を共有する旨を述べた。
アフリカ:飢餓克服を訴え
ナイジェリアで開かれた農業ビジネスに関する会議において、アフリカ経済委員会(ECA)のディオン食糧安全保障部長は、年間30億ドルがアフリカの食糧援助に、330億ドルが食糧輸入に費やされているのにもかかわらず、いまだにアフリカ人の3人に一人が慢性的に飢えていると旨を述べ、警告を発した。
サッカー選手メッシさん、ユニセフ親善大使に
ユニセフはこのたび、バルセロナで式典を行い、アルゼンチンのサッカー選手、リオネル・メッシさんを親善大使に任命することを発表した。
2010年03月10日
IPCC報告書、作成プロセスのレビューへ
IPCCによる気候変動報告を強化すべく、そのプロセスや手続きについて見直しが行われる。レビュー作業を委託されるのはインター・アカデミー・カウンシル(IAC)。IPCCの第5次報告書は2014年に予定されている。
ミャンマー:選挙法、期待に応えず
ミャンマー政府がこのたび明らかにした選挙法は国連の期待に応えるものでなく、同国の内包的政治プロセスに必要な基準を十分に満たしていないとの旨を述べた。
事務総長、イスラエルの入植地建設に反対
イスラエルがこのたび、東エルサレムで新規住宅建設を始めると発表したことについて、潘基文事務総長は非難声明を発し、入植地建設は国際法に違反するとの立場を繰り返した。
今年度の国際観光、4%成長見通し
世界観光機関(WTO)によれば、世界の国際観光産業は3%から4%の成長が見込まれる。特にアジアにおいて成長が顕著となる見通し。WTO事務局長はベルリンで行われたイベントで演説し、観光産業に対し、持続可能な成長をめざし、グリーン経済に貢献するよう訴えた。
ガザ封鎖、1000日目に突入へ
UNRWA事務局長はニューヨーク国連本部で記者会見し、イスラエルによる封鎖措置が始まってから、1000日目に突入しようとするなか、ガザの状況がますます深刻化しているとし、懸念を表明した。
2010年03月09日
ハイチ地震:事務総長、殉職職員に哀悼
ハイチ大地震で死亡した国連職員101人の追悼式典がニューヨーク国連本部で行われた。潘基文事務総長は弔辞を述べ、国連の歴史上、最多の死者がでたことに悲しみを表した。
ナイジェリア:人権弁務官、民族/宗教対立解消訴え
ピレイ人権高等弁務官はニュースリリースを発し、ナイジェリアで最近起こった数百人の虐殺事件に驚愕を表明し、同国政府に対し、民族/宗教対立の根源的問題に取り組むよう訴えた。
ハイチ大地震:事務総長特使、継続的な人道援助の必要を訴える
ハイチ大地震から2ヶ月が経過。Edmond Mulet事務総長特別代表(代行)は本日、ニューヨーク国連本部で記者団に対し、同国が復興と再建に向かって動き出してはいるものの、少なくとも今後12ヶ月は緊急人道支援を継続する必要があるとの認識を示した。
適切な住居:人権報告者、最新報告
ロルニク人権特別報告者(適切な住居担当)はこのたび、最新報告書を発表し、オリンピックやサッカー・ワールドカップのような大きなイベントの開催にあたっては、開催地の人びとの立ち退きを迫るようなことがあってはならないとし、住居への権利保障を訴えた。
コンゴ難民:UNHCR/パートナー、6,000万ドルの拠出金を訴える
UNHCRとそのパートナーは本日、コンゴ民主共和国北西部から隣国のコンゴ共和国に流出する10万人以上の難民を支援するため、6,000万ドルの拠出金を訴えた。
2010年03月08日
ナイジェリア:事務総長、宗教対立による暴力自制を訴える
ナイジェリア中部の都市ジョスで宗教対立によって暴力が発生し、数百人が死亡。潘基文事務総長は本日、懸念を表明。今年1月、昨年11月にも同様の事件が発生しており、当事者に対し、暴力を自制するよう求めた。
イラク:特別代表、選挙を賞賛
メルケルト事務総長特別代表は、日曜日のイラク議会選挙に投票した1,200万の国民に賞賛の念を示すとともに、投開票が続くなか、候補者たちに対し、民主的プロセスを尊重するよう訴えた。
国際女性の日:事務総長、女性のエンパワーメント支援を促す
潘基文事務総長は、国際女性の日(3月8日)を記念してメッセージを発出。ミレニアム開発目標のひとつであるジェンダー平等を達成するためにも、特に途上国における女性へのさらなる支援を求めた。
事務総長、国連文民警察の新たな長官を指名
潘基文事務総長は本日、スウェーデンの女性警察官Ann-Marie氏を国連警察長官に指名したことを発表。現在、1万3,000人の国連警察官のうち女性の占める割合は6%超。今後の女性文民警察官の増加に期待を寄せた。
UNDP、アジア太平洋人間開発報告を発表
国連開発計画(UNDP)はこのたび、「アジア太平洋人間開発報告」を発表した。報告によれば、アジア太平洋地域において、女性の地位は低く、南アジアの成人女性の半数は文字の読み書きができないと警告を鳴らした。
2010年03月04日
チリ大地震:事務総長、被災地訪問へ
潘基文事務総長は本日、チリへ向かう。同国で地震の被災状況を視察する。また、大統領らと会談するほか、ECLACやその他の国連事務所を訪れ、職員たちとの会合をもつ。
アフガン:特別代表、最後の記者会見
カイ・エイダ事務総長特別代表は本日、カブールで退任前最後の記者会見を行い、アフガニスタンの移行戦略の成否は、国際社会による同国のニーズへの関心の度合い、そして、同国による責任を担う決意の固さに依拠するとの旨を述べた。
パレスチナ占領地域:事務次長、大胆な政策変更を訴える
エルサレムを訪問中のホルムズ人道問題担当事務次長は本日、パレスチナ占領地域の住民が尊厳のある日常生活を営むことを可能にすべく、イスラエル政府に対し、大胆な政策変更を訴えた。
コートジボワール:UNOCI、選挙にむけて次のステップへ
コートジボワールにおいて、UNOCIは現在、独立選挙委を含めた政府樹立、および選挙に向けた諸計画を再開する努力を注意深く監視している。
ウガンダ:UNHCR、土砂崩れによる被害者への支援活動
集中豪雨の影響により、ウガンダ東部で大規模な土砂崩れが発生し、80人以上が死亡、数百人以上が依然、行方不明となっている。UNHCRは、被災者5,000人に対し、テントや防水シートなどの提供を計画している。
2010年03月03日
事務総長、女性のエンパワーメント訴え
3月8日の国際女性の日を前に、潘基文事務総長は女性の地位委員会で演説し、MDGs達成には、女性のエンパワーメントが不可欠であるとの旨を訴えた。今年は、北京宣言および行動綱領採択15周年。
チリ地震:食料/電気/水の供給が優先課題
国連人道問題調整部(OCHA)によれば、チリを襲った大地震により、少なくとも723名が死亡し、200万人が被災した。食料提供、電気の復旧作業、そして飲料水の確保が依然、優先課題である。
ギニアビサウ:安定に向けて治安部門改革へ
潘基文事務総長は本日、国連ギニアビサウ統合平和構築事務所(UNIOGBIS)に関する報告書を安保理に提出。同国の安定に向け、治安部門の改革が最も重要である旨を訴えた。
アフリカ、エネルギーのグリーン化に遅れ
国連環境計画(UNEP)はこのたびアフリカに関する評価報告を発表し、アフリカが再生可能なエネルギープロジェクトの開発に立ち遅れているとの旨を述べた。
工業生産:中国、日本を追い抜き世界第2位へ
国連工業開発機関(UNIDO)は本日、国際工業統計年鑑2010を発行。世界の工業生産額(MVA)における中国の割合が15.6%となり、日本(15.4%)を上回った。第1位は米国(19%)。
2010年03月02日
トーゴ:事務総長、平和的な選挙を訴える
潘基文事務総長は本日、3月4日に実施されるトーゴの大統領選が同国の結束、安定、持続可能な発展を育む機会を提供するとし、同国のすべての政治指導者たちに平和的な選挙の実施を訴えた。
チリ大地震:WHO、震災による723人の死亡を報告
WHOアメリカ地域事務所の汎米保健機関(PAHO)は本日、チリを襲った地震により723人が死亡した旨を報告。PAHOによる暫定調査の後、同国政府が発表した優先順位の高い機材は外科手術が可能な病院、透析センター、発電機、衛星電話、海水浄化システムなど。
ナイジェリア:事務総長、国民に大統領への支援継続訴え
潘基文事務総長はナイジェリアの人々に対し、同国が現在直面する諸課題の克服のため、ジョナサン大統領代行および政府への支援を継続するよう訴えた。
UNAIDS、エイズ感染防止計画を発表
国連エイズ合同計画(UNAIDS)のシディベ事務局長は本日、イギリスのロックシンガー、アニー・レノックスさんらとともにニューヨークで記者会見し、女性のエンパワーメントおよび女性/少女のHIV感染防止の行動計画(2010~2014年)を発表した。
交通安全:総会、行動の10年を宣言
総会は本日、決議を採択し、「交通安全のための行動の10年(2011-20年)」を宣言。世界各地で交通事故による死傷者が増えている傾向を反転させることをめざす。
2010年03月01日
チリ大地震:国連、支援活動
チリ政府の発表によると、2月27日未明にチリを襲った大地震によって、700人以上が死亡した。同政府の要請により、国連と諸機関は現在、支援活動にあたっている。
IAEA、イランに検証協力求める
国際原子力機関(IAEA)の天野事務局長は管理理事会で演説し、イランによる核の平和利用を検証するためには、同国による更なる協力が不可欠であるとの旨を述べた。
女性の地位委、スタート
第54回女性の地位委員会が本日、スタート。会期は2週間。ミギロ副事務総長は開幕演説し、多くの国々で教育や国内法、政策/プログラムの発展などの成果を指摘する一方、女性に対する暴力や女性の低識字率の問題など、複数の主要分野でのさらなる取り組みが必要である旨を訴えた。
ソマリア:暫定連邦政府、樹立1周年
ソマリア暫定連邦政府樹立から1年。オルド=アブダラ事務総長特別代表はメッセージを発し、大統領や国会議長など政府指導者たちの強固で連帯したリーダーシップを称えるとともに、外部勢力に同国への不干渉を求めた。
ホルムズ事務次長、中東訪問
ホルムズ人道問題担当事務次長が日曜日、エルサレム入りした。5日間の日程で、イスラエルのガザ軍事侵攻から1年が経過したパレスチナ占領地域の現状を視察する。
2010年02月25日
ダルフール:安保理、停戦合意を歓迎
安保理は本日報道声明を発し、スーダン政府と反政府武装勢力「平等と正義運動(JEM)」の停戦合意を歓迎するとともに、全ての当事者に、合意内容を迅速に履行するよう求めた。
コートジボワール:政治的緊張、緩和
コートジボワールで選挙委員会の解体により高まった政治的緊張が徐々に緩和しつつある。同国担当のチョイ事務総長特別代表が本日、セネガルで記者会見し、語った。
モンゴル:労働と食糧の交換プログラム
モンゴルにおいて、国連開発計画(UNDP)は労働食糧交換プログラムの実施に向けて作業を進めている。厳冬で死んだ200万頭の家畜死骸埋設をする飼育農家に所得を保証する。
ルワンダ国際刑事裁:元国軍大佐に判決、25年の禁固刑に
ルワンダ国際刑事裁判所は本日、約80万人のツチ族と穏健派のフツ族の虐殺に関わったとして、ジェノサイドと人道に対する罪の容疑で起訴されていた元ルワンダ国軍Ephrem Setako大佐に対し、禁固25年の有罪判決を下した。
ネパール:国連、不偏性の必要を要請
ランドグレン事務総長特別代表はネパールの平和再建担当大臣と会談し、同国政府による毛派兵士の情報共有要請について話し合った。同代表は同国の和平プロセス支援にあたり、国連が不偏性の維持に努める必要を強調した。
2010年02月24日
越境組織犯罪:安保理、討議
安保理は、越境組織犯罪に関する公開討論を行った。潘基文事務総長は冒頭演説し、組織犯罪を平和と安全への脅威であるとして非難し、加盟諸国に対して、伝染病やテロと同様に、連帯と決意を強固にして取り組むよう訴えた。
事務総長、イスラエルの一連の動きに懸念を表明
潘基文事務総長は本日、ニューヨーク国連本部にて、イスラエルのバラク国防相と会談。同国による東エルサレムの住宅破壊命令やヨルダン川西岸における宗教古跡の国家遺産登録の動きなどについて、遺憾の意を表明した。
アフガン:特別代表、紛争下の子ども保護を促す
ラディカ・クマラスワミ事務総長特別代表(子どもと武力紛争担当)は本日、アフガニスタンの首都カブールで記者会見し、昨年だけで346人の子どもが紛争に巻き込まれ、死亡していることに懸念を表明。ISAF兵士たちに市民保護に最善を尽くすよう訴えた。
環境:ガバナンス改善の必要訴え
潘基文事務総長は本日、インドネシアのバリ島で開催された、UNEP管理理事会/グローバル閣僚級環境フォーラムにメッセージを寄せた。持続可能な環境への願いを具体的な成果へとつなげていくためには、国際的なガバナンスの改善が必要である旨を述べた。
死刑廃止に高まる支持
「死刑廃止に反対する第4回世界会議」、パレデナシオンで開催。国連ウィーン事務所のOrdzhonikidze事務総長は席上、演説し、死刑廃止は多くの社会にとって、困難かつ微妙なプロセスであるとしながらも、死刑の廃止に向けて世界的に支持が高まっているとの旨を指摘した。
2010年02月23日
ダルフール:反政府武装勢力と停戦合意
潘基文事務総長は本日、カタールのドーハで、スーダン政府と反政府武装組織「平等と正義運動(JEM)」との間での停戦合意を歓迎する声明を発し、すべての当事者に対し、和平プロセスへの参加を促した。
ハイチ:6万人超に予防接種を
WHOによれば、大地震に襲われたハイチの人々の下痢や破傷風を予防するため、予防接種が今月16日に始まった。現時点で接種を受けたのは人口の10%、約6万2,000人。
東ティモール:安保理、情勢報告
アミーラ・ハク事務総長特別代表は本日、安保理会合で東ティモール情勢報告。2006年の暴力以降、著しい進展がみられるものの、安定の維持、民主主義の深化、法の支配、貧困の減少、など長期的課題の克服に厳しい困難が予想されるとの旨を述べた。
国連とエンターテイメント産業:協力関係の発展
潘基文事務総長は来週、業界代表たちと、国連とエンターテイメントの業界の協力関係について協議するため、米ロサンゼルスを訪問する。
アフガン:特別代表、英テレグラフ紙に寄稿
近く退任するカイ・エイダ事務総長特別代表はこのたび、英国のテレグラフ紙に寄稿し、アフガニスタンの南部、ヘルマンド州で米国が実施する最大規模の軍事侵攻は平和や安定をもたらさないだろうとの旨を述べた。
2010年02月22日
アフガン誤爆:国連、市民保護の徹底を求める
日曜日、アフガニスタン南部ウルズガン州での国際治安支援部隊(ISAF)の誤爆により27人が死亡、その他多数の市民が負傷した。ロバート・ワトキンス副特別代表は、哀悼の意を表明するとともに、すべての当事者に対し、一般市民の間に犠牲者を出さないよう求めた。
イスラエル:特別調整官、パレスチナとの和平交渉に懸念を表明
ロバート・セリー特別調整官(中東和平担当)は本日、イスラエルがパレスチナ占領地にある、2ヵ所の宗教古跡を国家遺産に登録する旨を発表したことについて、和平交渉再開を妨げる動きであるとして、強い懸念を表明した。
コートジボワール:特別代表、仲介者と会談
チョイ事務総長特別代表はコートジボワール問題解決に向けて仲介役を務める隣国ブルキナファソのコンパオレ大統領と会談し、選挙実施に暗雲を投げかける政治危機回避の方策について話し合った。
ニジェール:国連/AU、クーデター実行者と会談
ニジェールにおいて、国連、ECOWAS、AUの代表たちは昨日、首都ニアメを訪れ、現場の状況を視察するとともに、クーデター実行者たちと会談した。
子どもと紛争:特別代表、アフガン訪問
クマラスワミ事務総長特別代表(子ども武力紛争担当)はアフガニスタン政府の招請を受け、同国を訪問。7日間の日程で、同国の子どもの置かれた状況、特に子ども兵士の問題に焦点を当てて調査する。
2010年02月19日
ハイチ:復興の兆しと今なお残る課題
ジョン・ホルムズ人道問題担当事務次長は、安保理でハイチに関する最新報告。ハイチの人道的状況は確実に改善されつつあるが、未だ全ての被災者に対してシェルターや衛生面などの支援が行き届いているわけではないとの旨を述べた。
中央ア:人権高等弁務官、法の支配の徹底を訴える
ナビ・ピレー国連人権高等弁務官は本日、中央アフリカ共和国の首都バンギで記者会見し、4月18日に実施される選挙へ期待を寄せるともに、同国政府に対して、人権侵害の罪を許すことなく、法の支配を徹底するよう促した旨を述べた。
ニジェール:事務総長、クーデターを非難、平和的解決を求める
潘基文事務総長は本日、ニジェールでの軍事クーデターを非難する声明を発表。国連は、憲法に反する政変を認めない旨を繰り返し訴えた。
コートジボワール:事務総長、選挙に向けて関係機関の協力を求める
潘基文事務総長は本日、コートジボワールで先週、選挙管理委員会が解散されたことに深刻な懸念を表明。また、当事者に対し、選挙に向けてこれまで達成してきた成果を維持し、最終的な選挙人リストを速やかに作成するよう促した。
ケニア:ICC、暴力事件での更なる証拠提出を求める
国際刑事裁判所(ICC)の予審部は本日、検察官に対し、ケニアで選挙後の2007年12月と2008年1月に発生した民族間での暴力事件について捜査を進めるかどうか決定を下すため、追加情報を提出するよう求めた。
2010年02月18日
ハイチ:国連、最大規模の援助求める
国連およびパートナー援助機関は本日、大地震の被害を受けたハイチの300万人を援助すべく、15億ドル近くの資金援助を求めた。自然災害に際して発する人道アピールとしては最大規模。
UNFCCC:デブア事務局長、退任へ
国連気候変動枠組み条約・事務局(UNFCCC)のデ・ブア事務局長が退任を表明。7月1日まで現職を務める。退任後は、コンサルタント企業KPMGにグローバル・アドバイザーとして加わる予定。
ニジェールでクーデター
報道によれば、ニジェールでクーデターが発生し、大統領と閣僚たちが拘束されている。潘基文事務総長は同国担当の特別代表から情報を受け、事態進展の補足に務めている。
安保理:中東情勢報告
パスコー政治担当事務次長は安保理に中東情勢報告を行い、米国のミッチェル特使が提示した交渉再開の提案について、イスラエル、パレスチナが受諾することを期待する旨を述べた。
コートジボワール:事務総長特別代表、協議を活発化
コートジボワールで先週、選挙管理委員会が解散された。チョイ事務総長特別代表は現在、選管解散の影響が来月の大統領選に及ばないよう、すべての当事者と協議を活発化している。
2010年02月16日
ダルフール:UNAMID、静穏呼びかけ
スーダンのダルフールにおいて、新たな戦闘が発生し、千人単位の人々が避難民と化した。UNAMIDのガンバリ代表はすべての当事者に対し、最大限の自制を呼びかけた。
イラク:特使、安保理で情勢報告
メルケルト事務総長特別代表は本日、安保理でイラク情勢を報告。再建を暴力で阻害しようとする残存勢力はいるものの、国内選挙は3月7日に予定されているなど、現在の進展を覆すことは不可能であるとの旨を述べた。しかし一方で、国際社会の関与の必要は強調した。
クラスター爆弾禁止条約、発効へ
ブルキナファソとモルドバが本日、クラスター爆弾禁止条約に批准。これにより、30カ国の批准要件が満たされたため、同条約は8月1日に発効する。
ギニア:安保理、政治危機解決への動き
安保理は議長声明を発し、国民統一政権樹立など、ギニアにおける最近の前向きな動きについて歓迎の意を表明した。同国では昨年9月、政府軍が街頭デモを襲撃し多数の市民が死亡、事務総長は調査委を設置した。
移動性野生動物種保全条約、サメ保護へ
移動性野生動物種の保全に関する条約の締約国113カ国はこのたび、フィリピンでの会議において、サメを絶滅の危機から守ることに合意した。
2010年02月11日
人権特別報告者、ミャンマーへ
ミャンマーの人権に関する特別報告者Tomas Ojea Quintana氏が2月15日-19日の日程で、ミャンマーを訪問する。同氏は本日、民主化運動指導者アウン・サン・スーチー氏との会談の可能性に期待を示した。
ハイチ:治安情勢、改善
Alain Le Roy平和維持活動担当事務次長はニューヨーク国連本部で記者会見し、大地震に襲われたハイチの治安情勢が改善しているとの旨を指摘した。
ルワンダ国際刑事裁、ルワンダ人元兵士、15年の禁固刑に
ルワンダ国際刑事裁判所は本日、ルワンダ人元兵士、Tharcisse Muvunyiに有罪判決を下し、15年の禁固刑を科した。
安保理:ダルフールに希望の光
平和維持活動担当事務次長補は安保理でスーダンのダルフール情勢についてブリーフィングし、現在まだ同地域で散発的な戦闘が継続し、正式な政治交渉は行われていないが、前向きな進展はみられるとの旨を述べた。
世界の生物多様性、経済開発に不可欠
UNDPの環境エネルギー部長Veerle Vandeweerd氏はニューヨークで記者会見し、国連ミレニアム開発目標(MDG)の達成に向けて、生物の多様性を保護することが必要であるとの旨を述べた。
2010年02月09日
スリランカ:事務総長、逮捕時の適正手続遵守を要求
スリランカのフォンセカ前政府軍参謀長が昨日、軍法違反の疑いで逮捕された。ラジャパクサ大統領と1月27日の大統領選で争った同氏の逮捕について、潘基文事務総長は懸念を表明し、法の適正な手続と身の安全を保証するよう同国当局に促した。
紛争下における性的暴力:特別代表、就任
潘基文事務総長はこのたび、紛争下における性的暴力に関する特別代表にMargot Wallström氏を任命した。同氏はスウェーデンの政治家として長年にわたり女性の権利を擁護してきた。
ハイチ:WHO、トイレ不足がもたらす衛生悪化を懸念
ハイチにおいて、地震被災者が生活する仮設住宅でトイレ不足が深刻化している。現時点で、90万人に1万8,000基のトイレが必要とされているが、これまでに設置されたトイレの数は5%に満たない。
ケニア:ユニセフ・MTV、愛とエイズをテーマにドラマ制作
ケニアにおいて、国連とMTVは愛とエイズをテーマに、若者たちの苦悩を描いたテレビ・ドラマを制作した。同国に生きる若者たちへのエイズ啓発の一環。
パキスタン:人道調整官、避難民支援へ拠出金を訴える
パキスタンにおいて、マーティン・モゴワンジャ現地人道調整官はこのたび、国際社会に対し、同国政府軍と反政府武装勢力との衝突激化によって流出したパキスタン北西部の避難民支援のため、総額5億3,700万ドルの資金拠出アピールに応えるよう訴えた。
2010年02月08日
ハイチ:防災シェルターの搬入、急務
地震に襲われたハイチにおいて、国連は現在、雨季の到来に備えて、家を失った被災者たちが居住する防災テントの搬入を急いでいる。現地駐在の人道調整官が本日、首都ポルトープランスからビデオリンクでニューヨーク国連本部の記者団に語った。
イラン:IAEA、ウラン濃縮度、高める意向
イランはIAEAに対して、ウラン濃縮度を20%近くまで高める意向を通達。IAEAの天野事務局長は、テヘラン研究原子炉での核燃料利用をめざす国際的努力に影響を及ぼすとして、懸念を表明した。
北朝鮮:事務次長、政府高官と会談へ
パスコー政治問題担当事務次長は明日、北朝鮮を訪問する予定。今週金曜日までの滞在中に、政府高官らと包括的な協議を行う。
事務総長、オリンピック休戦を訴える
今月12日からカナダのバンクーバーで開催される冬季オリンピックを記念して、事務総長、総会議長はそれぞれ、オリンピック休戦を訴えるメッセージを発出した。
ネパール:国連、毛派によるすべての子ども兵解放を歓迎
ネパールのロルパで本日、毛派の子ども兵268人が解放された。これで、約3,000人近いすべての子ども兵が市民生活に復帰した。国連は、和平プロセスの分水嶺として賞賛の意を表明。
2010年02月05日
コートジボワール:国連、静穏を呼びかけ
コートジボワールのカティオラとディボで起きた暴力事件について、UNOCIは遺憾の意を表明。また、現在、大統領選実施に向けて、有権者登録の苦情処理プロセスが進むなか、静穏を呼びかけた。
イエメン:支援活動の資金難、深刻
イエメンで支援活動に取り組むUNHCRとWEPの両国連機関はこのたび、ともに深刻な資金不足を訴え、同国の25万人への支援継続のため資金拠出を訴えた。とくにUNHCRの場合、「2010年イエメン統合アピール」でも求めた3,560万ドルのうち、これまでに受領した資金はわずか3パーセント。
イラク:UNHCR、難民の投票支援
3月7日に予定されるイラク選挙について、UNHCRは、イラク独立高等選挙委員会からの要請を受け、近隣諸国に滞在する難民たちが投票できるよう支援する旨を述べた。
ハイチ地震:ユネスコ、資金拠出求める
ユネスコはこのたび、ハイチの教育制度の再建のため、国際社会に対し、資金拠出を求めた。ユネスコによれば、同国で地震の被害が最も大きい地域において、約1,500の学校のうち、倒壊を免れたのはわずかに85校。
ペルー:FAO、豪雨による家畜への被害を支援
ぺルー政府は2週間にわたる豪雨の被害を警戒し非常事態を宣言。国連食糧農業機関(FAO)はアンデスの農村部の家畜業支援を行っており、同地域のすべての関連組織に対し、農業部門への援助を訴えた。
2010年02月03日
ハイチ大地震:事務総長、クリントン特使のリーダーシップに期待を表明
潘基文事務総長は本日、ビル・クリントン特使(ハイチ担当)とニューヨーク国連本部で会談し、ハイチの再建にむけて、国際的な支援の調整に、指導的役割を担うよう要請した。
ICC上訴部、ジェノサイド罪の再審理求める
国際刑事裁判所の上訴部は本日、予審部が昨年4月にバシル大統領の逮捕状にジェノサイド罪の容疑を含めない判断を下したことについて再審理を行うよう求めた。昨年の逮捕状は戦争犯罪と人道に対する罪の2つのみに絞られていた。
ハイチ:震災後のリスク増加、UNFPA、妊婦へ支援
大地震による被災者支援が続くハイチにおいて、UNFPAは現在、妊婦たちに医療キットを配布している。およそ7000人の妊婦が今月、危険な状態で出産に臨み、うち1000人が流産すると危惧されている。
エチオピアの人道状況悪化
OCHAの最新報告によれば、今年、エチオピアの食料事情はさらに悪化しており、現在、食料支援を必要とする人々は2ヶ月前の予測をすでに数十万人の規模で上回り、520万人に達するとみられている。
ダルフール:UNAMID、スーダン国軍の批判に反駁
スーダン国軍がこのたびUNAMIDとJEMの結託を疑う批判をしたことについて、UNAMIDは反駁声明を出し、根拠のない嫌疑であると否定した。
2010年02月02日
ソマリア:UNHCR報告、暴力により8万人が避難民化
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は本日、ソマリアでの暴力激化により、1月だけで市民260人近くが死亡し、8万を超える人々が、避難民化したことを報告。
ハイチで地震被災者にシェルター必要
国連による最新の情報によれば、ハイチのポルトープランス、レオガン、ジャクメルで、十万単位の地震被災者に対して、現在、シェルターが必要。具体的にはテントより防水シートのニーズが高い。
スーダン:WFP、食料援助拡大
スーダン南部において、WFPは現在、430万人に対する食糧援助を活発化している。同地域では、紛争や旱魃により、過去1年間で飢餓人口が4倍に増えた。
西サハラに関する当事者間会合、来週開催へ
西サハラ問題の領有権をめぐり争ってきたモロッコとポリサリオ戦線は、国連の提案により来週、米国での非公式会合開催に同意。潘基文事務総長は、事態の進展と建設的な対話を支援する旨を表明した。
ハイチ:子どもの人権が危ない
地震に襲われたハイチにおいて、孤児たちが誘拐や人身売買の危険に晒されている。子どもの人権に関わる特別報告者4人が本日、共同で声明をだし、警告を発した。
2010年02月01日
分断キプロス:両系住民指導者、会談
キプロスの首都ニコシアで、潘基文事務総長はギリシャ、トルコ両系住民指導者と会談。会談後、事務総長は記者会見に臨み、両指導者に和平合意への努力拡大を求めたうえで、双方の住民の利益に適う永続的解決が近いとの旨を述べた。
ハイチ:国連、長期的目標の実現にシフト
大地震に襲われたハイチへの緊急援助活動が円滑化するなか、国連は現在、雨季に備えて、テント20万張の調達や、人口過密化した首都に暮らす住民の地方への帰還など、長期的な復興支援へと活動の重点をシフトしはじめている。エドモンド・ムレット事務総長特別代表(代行)がポルトープランスからビデオリンクで記者会見し、語った。
イラク:事務総長特別代表、巡礼者への自爆テロに遺憾の意を表明
報道によれば本日、イラクで、首都バグダットからイスラム教シーア派の聖地カルバラに向かっていた巡礼者を狙った自爆テロが発生し、40人以上が死亡、100名以上が負傷した。イラク担当のAd Melkert事務総長特別代表は声明を発し、憤りと悲しみの念を表明した。
ハイチ:女性を対象に米配給
大地震に襲われたハイチにおいて、世界食糧計画(WFP)は昨日、あらたな食糧配布スキームをスタート。家族を養う女性に援助米が確実に届くよう、引換券を使った配布方法に切り替えた。これによって、今後2週間で、約200万人に米を配布することが可能になる見込み。
アフリカ諸国首脳、マラリア対策で協力
AU首脳会合の会期中、アディスアベバで、「マラリアに関するアフリカ指導者連盟(ALMA)」の初会合が開かれた。26カ国のアフリカ諸国首脳が開催し、今年末までにマラリア統制措置への普遍的アクセスを確保すべく、対策を話し合う。
2010年01月28日
アフガン:治安対策を超えた国際支援、必要
アフガニスタン国際支援会合、開催。潘基文事務総長は冒頭演説し、アフガニスタンに対する支援を治安面に限定せず、一貫した政治的戦略の下に行っていくことが必要である旨を訴えた。
コートジボワール:UNOCIの任期、5月末まで延長
安保理は決議1911を全会一致で採択し、国連コートジボワール活動(UNOCI)の任期を5月末まで4ヶ月間延長した。同国で3月に予定される大統領選の自由で公正かつ透明な実施を支援する。
ソマリア沖海賊対策:コンタクトグループ会議
ソマリア沖海賊対策に関するコンタクトグループ会議がニューヨーク国連本部で開かれた。チャールズ・ペトリ事務総長副特別代表(ソマリア担当)は会議で席上演説し、洋上対策のみでは限界があるとし、包括的で、広範な戦略をたてるよう促した。
国連高官、地震への対策訴え
国際防災戦略事務局(UNISDR)と災害疫学研究センター(CRED)、ジュネーブで記者会見。ワルストローム防災担当特別代表は会見で地震が過去10年間で最も多くの犠牲者を出した災害であるとして、被害軽減対策を訴えた。
ハイチ地震:国連職員、追悼式典
ハイチの首都ポルトープランスで、最近の大地震により死亡したMINUSTAF要員の追悼式が執り行われた。潘基文事務総長はメッセージを送り、哀悼の意を述べるとともに、援助活動に取り組む要員たちの勇気と献身を称えた。
2010年01月27日
アフガニスタン:事務総長、特使を任命
ロンドンで明日開催されるアフガニスタン支援会議を前に、潘基文事務総長はこのたび、新・アフガニスタン担当特使にStaffan de Mistura氏を任命した。
イエメン:ハイレベル会合、ロンドンで
パスコー政治問題担当事務次長はイエメンに関するハイレベル国際会合で演説し、イエメンをめぐる諸問題の根本的解決を図るには、経済活性化、貧困緩和、安定化促進、テロ対策など、包括的なアプローチが必要であるとの旨を訴えた。
ハイチ:後遺症への対応の必要
ハイチにおいて、国連諸機関が被災者に対する緊急援助活動を展開するなか、WHOなどの諸機関は被災者の負った身体的、精神的後遺症に長期的に対処する必要性を強調している。
ホロコースト:国際デー
ホロコースト犠牲者を想起する国際デーに寄せて、潘基文事務総長はメッセージを発し、ナチの強制収容所を生き延びた人たちの物語を共有し、多様性と人権の尊重を促進する重要性を強調した。
中東:安保理、公開討論
安保理は本日、中東情勢に関する公開討論を開催。フェルナンデス=タランコ政治問題担当事務次長補は報告にたち、入植地拡大や強制退去、軍事侵攻などをめぐるイスラエルとパレスチナ間の不信が中東和平プロセスの停滞の根源的な問題であるとの旨を述べた。
2010年01月25日
ハイチ:国連特使、援助調整案を提示
本日、モントリオールで開かれた「ハイチの友人たち」会議において、Edmond Mulet事務総長特使は地震被災者に援助が確実に届くようにすべく援助調整案を提示した。
イラク:事務総長、爆弾攻撃を非難
イラクの首都バグダッドのホテルで自爆テロが発生し、少なくとも36人が死亡し、70人以上が負傷した。潘基文事務総長は声明を発し、市民に対する攻撃を強く非難した。
ハイチ:瓦礫から救出された国連職員、活動開始
ハイチ大地震で崩落した国連本部事務所の瓦礫から5日後に救出された国連援助職員のジェンズ・クリステンセン氏は現在、人道援助担当官として活動を再開している。
ハイチ:WFP事務局長、記者会見
2日間のハイチ訪問から戻ったシーランWFP事務局長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、ハイチにおける援助活動の規模の大きさと複雑さをあらためて指摘した。
ベイルート沖で飛行機墜落事故
今朝早く、ベイルート沖で民間飛行機(エチオピア航空)が地中海に墜落。国連レバノン暫定軍(UNIFIL)は現在、レバノン当局の要請により、飛行機とヘリを使って、事故現場で救出/捜索活動を行っている。
2010年01月22日
ハイチ:事務総長、再建支援を訴え
潘基文事務総長は総会で演説し、大地震で大きな被害を被ったハイチに対する支援の内容が今後数週間で、緊急対応から長期的再建復興に移る必要を指摘した。
イスラエル、国連に賠償金支払い
同国はガザで昨年、ハマス攻撃の際、国連施壊国連施設を爆撃し、食糧/医薬品倉庫などが炎上し、国連の運営するパレスチナ難民のための学校が少なくとも3校が攻撃を受けた。
ハイチ:アナビ事務次長補の遺体、チュニジアで埋葬
ハイチでMINUSTAF代表として任務遂行中に大地震の犠牲となり死亡したアナビ事務次長補の遺体がこのたび、祖国チュニジアに運ばれ、埋葬された。地震によって死亡した国連スタッフは50人、いまだ150人近いスタッフが行方不明。
コソボ北部で緊張続く
Lamberto Zannier事務総長特別代表は安保理でコソボ情勢を報告し、コソボ北部において、セルビア系住民とアルバニア系住民間の緊張が続いているとの旨を述べた。
ウガンダ:同性愛禁止法案、エイズ対策にマイナス
グローバー人権特別報告者(健康担当)はこのたび、ウガンダ国会が現在審議を進めている同性愛禁止法案について、人権を侵害するばかりでなく、HIV/エイズ対策にマイナスの影響を与えるものだとの旨を述べた。
2010年01月21日
ハイチ大地震:国連の支援、地方に拡大
ハイチにおいて、国連の支援を受けた緊急援助活動が現在、首都ポルトープランスから周辺地域に広がっている。首都から西29キロの町、レオガンでは、スリランカ平和維持兵たちが食料提供や治安維持に努めている。
コートジボワール:大統領選実施へ前進
Choi Young-Jin事務総長特別代表が安保理で、コートジボワール情勢を報告。大統領選実施に向け過去数ヶ月で顕著な進展がみられたとし、残るいくつかの課題が解決すれば、今春、選挙実施が可能であろうとの旨を述べた。
ハイチ大地震:事務総長、クリントン特使と再建に向けて会談
潘基文事務総長は本日、ビル・クリントン特使(ハイチ担当)とニューヨーク国連本部で会談し、ハイチの速やかな再建に向けて、人道的支援の継続や若者の雇用創出の必要について話し合った。
ネパール:安保理、UNMINの活動を4ヶ月延期
安保理は本日、決議1909を全会一致で採択し、国連ネパール政治ミッション(UNMIN)の任期を5月15日まで4ヶ月延長することを決定した。
ハイチ大地震:国連スタッフの犠牲者、61人に
ハイチを襲った大地震により死亡した国連スタッフはこれまで確認されたところで61人。平和維持活動に従事していた23人の文民スタッフ、24人の兵士、12人の警官、さらにWFP、UNVからそれぞれ1人が死亡。
2010年01月20日
ハイチ大地震:国連、全力を挙げて被災者支援活動、未だ道険しく
ハイチ大地震発生から8日目。ジョン・ホルムズ人道問題担当事務次長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、約300万人にのぼると推測される被災者に対して、医療・食糧・水の供給・治安などの援助が行われているが、道のりはまだ険しいとの旨を述べた。
ナイジェリア:宗教対立による暴力、事務総長、抑制を促す
ナイジェリア中部の都市ジョスで、宗教対立を原因に起こった暴力によって、200名以上が死亡したと伝えられる。潘基文事務総長は本日、同国の政治家・宗教指導者に対して、紛争の根本的原因に対処し、平和的な解決を模索するよう訴えた。
ガザ:イスラエルによる封鎖、100万人以上の健康悪化
マックス・ゲイラード国連人道調整官は、国際開発機関協会と共同声明を発し、イスラエルによる封鎖によってガザにおける医療システムの機能が崩壊しつつあり、140万人の健康が危険に晒されているとの旨を明らかにした。
スリランカ:事務総長、選挙前の暴力激化に懸念を表明
スリランカで大統領選を前に、政治活動家の殺害や暴力が悪化。潘基文事務総長は本日、同国の政党と支持者に対し、暴力を止め、選挙法や規則を遵守するよう訴えた。
ハイチ大地震:UNDP、復興支援の活性化へ
国連開発計画(UNDP)は、大地震に襲われたハイチの復興支援のため、現地の人びと400名を雇用。今週日曜日に、同国を訪れたヘレン・クラーク総裁は、早期復興のためには雇用の創出が必要であるとして、ドナーによる資金拠出を訴えた。
2010年01月19日
ハイチ大地震:安保理、3,500人以上の平和維持兵派遣を承認
潘基文事務総長からの要請を受け、安保理は決議1908を全会一致で採択し、国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)に、2,000人の兵士と1,500人の警官を追加派遣することを決定した。
ハイチ大地震:国連、より多くの物資を被災地へ
ハイチにおいて、兵站面における困難な状況のなか、国連諸機関による被災者支援活動は進展をみせている。潘基文事務総長が記者会見で語ったところによれば、水供給は拡大し、被災地に送り込まれるテントが増えるとともに、損壊した病院も機能し始めている。
UNESCO、教育現場への金融危機による悪影響を警告
国連教育科学文化機関(UNESCO)は本日、「万人のための教育―グローバル・モニタリング・レポート2010」を発表。金融危機による影響が、サハラ以南地域など最貧国の子どもたちの教育の機会を奪っているとし、先進国やG20からの援助資金の増額を促した。
2010年ECOSOC議長にマレーシア
経済社会理事会(ECOSOC)の次期議長にマレーシア国連大使ハミドン・アリ氏が選出された。同氏は54の理事国に対して、2010年経社理の活動概要を示すとともに、ハイチへの力強い関心を向けるように訴えた。
レバノン:特別調整官、新外相と会談
マイケル・ウィリアムズ特別調整官(レバノン担当)は、レバノンのアリ・シャリ新外相と本日、ベイルートで会談し、同国の現状や国連との協力関係、安保理決議1701の実施について話しあった。
2010年01月18日
ハイチ大地震:事務総長、平和維持部隊への追加派兵を要請
昨日のハイチ訪問からニューヨークに戻った潘基文事務総長は本日、安保理での会合で、国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)へ1,500人の警官と2,000人の兵士を追加派遣するよう求めた。
ハイチ大地震:事務総長、国際的に団結した支援を訴える
ハイチ訪問から戻った潘基文事務総長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、既に到着している支援物資を被災地へ迅速かつ確実に送り届けるためには、援助活動の調整が重要であると強調した。
アフガニスタン:特別報告者、カブールでの軍事攻撃に遺憾の意を表明
カイ・エイダ事務総長特別代表(アフガニスタン担当)は本日、今朝アフガニスタンの首都カブールをタリバン勢力が攻撃したことに対して、多数の人々の生命を危険にさらすものだとし、強い非難の意を表明した。
CERF、危機に直面する14の人道支援活動に1億ドルの拠出
国連中央緊急対応基金(CERF)は本日、財源不足が指摘されてきた14の人道支援活動に対し、約1億ドルの資金拠出を発表。アフガニスタンやイエメンなど、人々が飢餓、栄養失調、疾病、紛争に苦しめられている国々のプロジェクトに割り当てられる。
ギニア:政治危機の解決策話し合い
ギニアに関する国際コンタクト・グループは、先週金曜日に合意が成立した政治危機解決のための共同宣言に向けて全当事者が払った努力に支持を表明した。
2010年01月15日
事務総長、ハイチ入りを表明
潘基文事務総長は本日、ハイチのプレヴァル大統領と電話会談し、国連が被災地支援のために全力を尽くす旨を伝えた。また、近日中に、自ら被災地に赴く意向を表明した。
ハイチ大地震:国連、被災者救済費5億6,200万ドルを訴える
ハイチの首都ポルトープランスを中心に発生した大地震により、約300万人が被災者となり、建築物約10%が倒壊し、30万人が住居を失った。国連は救援費として今後、6ヶ月間で5億6,200万ドルが必要になるとし、国際社会に資金拠出を訴えた。
特別報告者、ネパールの和平プロセス楽観論を警告
Karin Landgren事務総長特別代表(ネパール担当)は本日、安保理の会合で、ネパールの和平プロセスの成否は今後の精力的な取り組みに依拠すると述べ、毛派軍の元兵士の社会復帰や子ども兵4,000人の解放などをめぐる課題に言及した。
ウガンダ:UNHCHR、同性愛禁止法案廃止を要求
ナビ・ピレー国連人権高等弁務官は本日、ウガンダ政府に対し、同性愛禁止法案を廃止するよう促した。罰則規定を含みあらゆる同性愛を禁止する同法案は、今月末にウガンダ議会で投票に付される予定。
コンゴ:UNHCR、避難民10万人の登録を開始
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は本日、コンゴ民主共和国北西部から、昨年11月以降紛争を逃れて流出した10万人を超える避難民の登録を開始した。
2010年01月14日
ハイチ大地震:事務総長、国際社会からの支援を歓迎
潘基文事務総長は本日、ニューヨーク本部で記者会見し、今週、大地震に見舞われたハイチの被災者に対し、国際社会が大規模な援助を行っていることに勇気づけられるとの旨を述べた。
ハイチ大地震:国連諸機関、被災地支援
国連諸機関は現在、ハイチ地震の被災者に対する援助を24時間体制で行っている。ジョン・ホルムズ人道問題担当事務次長によれば、国連の優先事項は引き続き、被災者の捜索/救援とけが人への医療援助。
ソマリア:より協調的で、より効果的な支援を
アフメド・オルド=アブダラ事務総長特別代表(ソマリア担当)は本日、安保理でソマリア情勢について報告。ソマリア政府が達成した著しい成果を指摘したうえで、党派間の争いや政府機能の欠落による危機がもはや無視できない状況であり、一致団結した援助を行うべきとの旨を述べた。
先住民の劣悪な環境に関する報告書刊行
国連はこのたび、世界全体の先住民に関する包括的な報告書を初刊行。報告は、世界の先住民3億7,000万人の間で、貧困、疾病、犯罪、人権侵害などの割合が高いことを指摘。
中央アジア:安保理、国連による予防外交の取り組みを賞賛
安保理議長はこのたび報道声明を発し、中央アジア予防外交地域センターの努力を賞賛するとともに、同センターと地域の各国政府および地域機関との一層の協力・調整を促進するよう求めた。
2010年01月13日
ハイチ大地震:事務総長、国際社会に支援を要請
昨日の地震によって、ハイチの建物とインフラは壊滅的な被害を被った。何万もの人々が家を失い、路上にあふれている。また、多くの人たちが依然として、瓦礫の下敷きとなり閉じ込められている。潘基文事務総長は本日、総会の非公式本会合を緊急招集し、国際社会の援助を訴えた。
国連、ハイチへの援助を開始
国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)によると、マグニチュード7.0の大地震が、ハイチの首都ポルトープランスを襲い、甚大な被害が出ている。国連は、食糧・水・医療品などの援助を震災地へ搬入し始めた。
安保理・総会、ハイチへの支援を誓約
総会と安保理は本日、ハイチで起きた大地震の犠牲者に一分間の黙祷を捧げるとともに、国際社会が一丸となって同国の支援に取り組む決意を表明した。
アフガニスタン:戦闘による犠牲者、過去最悪
国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)は本日、同国における戦闘などによる死亡者数を報告。報告によれば、2009年、前年比14%増の過去最悪2,412人が戦闘や爆発物の犠牲となって死亡した。
ネパール:和平プロセスの停滞を報告
潘基文事務総長は本日、ネパール政治ミッション(UNMIN)に関する報告書を安保理に提出。毛派と政府間での緊張や相互不信などにより、ここ3ヶ月間、ネパール和平プロセスが膠着状態となっている旨を述べた。
2010年01月12日
ギニア政情:事務総長、最近の動きを歓迎
ギニアの暫定大統領がこのたび、制憲秩序回復への姿勢を見せていることについて、歓迎の意を示すとともに、すべての当事者に対し、同国の諸問題の解決に協力するよう訴えた。
ソマリア:部族間の対立激化で避難民増加
ソマリア中部の各地域で、対立する部族間が武力衝突し、150人を超える死傷者がでるとともに、約7000人が避難民となった。UNHCRは一層の避難民増加を懸念。
コンゴ:難民、大規模流出
UNHCRによれば、コンゴ民主共和国における部族間の武力衝突によって、12万5000人の難民が隣接するコンゴ共和国と中央アフリカ共和国に流出し、資源枯渇状態の悪化を招いている。
コートジボワール:平和維持兵の追加派兵、要請
今年3月に実施が予定されるコートジボワールの国内選挙を前に、同国およびブルキナファソの両大統領はこのたび、UNOCIの兵力増強のため、ブルキナファソから同国兵士500人の追加派遣を要請した。
飢餓撲滅:WFP、親善大使任命
世界食糧計画(WFP)はこのたび、飢餓撲滅親善大使にチュニジアの映画俳優、ヘンド・サブリさんを任命した。世界の開発途上国、特に中東地域において、WFPの飢餓撲滅活動に力を貸す。
2010年01月11日
2010年最優先課題の筆頭に持続可能開発
潘基文事務総長は本日、総会演説し、2010年の最優先課題7つを明らかにした。持続可能な開発を筆頭に、以下、気候変動、女性のエンパワーメント、軍縮、紛争予防・解決、人権と法の支配、国連の強化。
事務総長、生物の多様性確保へ世界的な団結を訴える
2010年は国際生物多様性年。潘基文事務総長は、これを記念し、メッセージを発出。すべての国、すべての人に対し、地球上の生物保護への世界的取り組みに関与するよう訴えた。今年10月には、名古屋で生物多様性条約・第10回締約国会議が開催される。
スーダン南部:WFP、大規模な食糧不足を警告
南北包括和平合意の成立5周年の式典にて、世界食糧計画(WFP)はスーダン南部が干ばつや治安の悪化により食料不足に直面していることを警告。同国では、来年2月に南部の帰属をめぐって住民投票が実施される。今年4月には国内選挙を予定。
UNAIDS、アフリカでの母子感染根絶への活動
国連エイズ合同計画(UNAIDS)のミシェル・シディベ事務局長はこのたび、ジェフリー・サックス氏とともに、5日間の日程でケニアを訪問。シディベ事務局長は本日、サックス氏と共同記者会見し、国連がサブサハラ地域でエイズの母子感染根絶に取り組んでいる旨を述べた。
UNIFEM、900万ドルを超える資金拠出
国連女性開発基金(UNIFEM)は本日、新設のジェンダー平等基金が26カ国における女性の地位向上プロジェクトに900万ドルを超える資金を供与することを明らかにした。
2010年01月07日
スリランカ兵士による恣意的処刑映像、本物
アルストン特別報告者(恣意的処刑担当)、ニューヨーク国連本部で記者会見。昨年8月に英放送局が放映したスリランカ兵士による恣意的処刑ビデオ映像が本物であるとし、同国政府に対し、戦争犯罪の疑いを調査するよう要請した旨を述べた。
イスラエル、国連に賠償金支払いへ
昨年、イスラエルがガザのハマスに攻撃を仕掛けた折、国連施設が受けた損害について、イスラエルと国連は損害賠償金支払いに関する合意を成立させた。
ネパール:毛派、子ども兵士を解放
ネパールにおいて、毛派軍隊はこのたび、千人単位の子ども兵士を解放した。パイパー現地人道調整官は式典において、この解放がネパール和平プロセスを加速させるよう期待を表明。
ケニア:洪水被害者3万人に援助物資
OHCAによれば、ユニセフなど国連機関は現在、大規模洪水に襲われたケニアの被害者3万人に対して、健康衛生キットやその他の物資を運び入れている。
コンゴ国軍への国連支援、市民保護を焦点に
コンゴ民主共和国東部において、国連は今月から、あらたに市民保護に焦点を当てた形で、国軍を支援する活動を展開する。昨年、国連が支援した国軍が反政府勢力攻撃の際、市民に対する虐殺やレイプを行った疑いに批判が浴びせられた。
2010年01月06日
事務総長、アフガニスタン政府の役割強化を訴える
安保理は本日、アフガニスタン情勢に関する会合を開催。潘基文事務総長は席上演説し、同国の現状を改善するためには、国際社会の協力の下、政府の役割強化と経済発展が必要であるとの旨を強調した。
エジプト・ガザ国境:国連、静穏促す
エジプト・ガザ国境地帯で暴力激化。本日、エジプト治安維持部隊の要員1名がパレスチナ側から銃で撃たれ死亡した。潘基文事務総長は、すべての当事者に事態の沈静化を求めた。
西アフリカ:事務総長、報告発表
潘基文事務総長は本日、国連西アフリカ事務所(UNOWA)に関する最新の報告書を発行。昨年9月ギニアの首都コナクリで非武装のデモ参加者150名が国軍によって殺害された事件について、西アフリカ地域の平和と安定に脅威を及ぼしていると懸念を表明した。
2010年国際生物多様性年、ワールドカップを前にUNEPとプーマが連携
国連環境計画(UNEP)はスポーツ用品会社プーマと協力し、国際生物多様性年(2010年)のキャンペーン“Play for life”を立ち上げ、新たなスポーツウェア“Africa Unity Kit”を作成した。アフリカ・ネイションズ・カップ出場国選手たちが着用予定。
中東和平プロセス:事務総長、イスラエル高官と協議
潘基文事務総長は昨日、イスラエルのバラク防衛大臣と電話会談をおこない、イスラエル・パレスチナ間の交渉再開に向け話し合った。
2010年01月05日
WFP、テロ行為によりソマリアでの活動中断
ソマリアで人道支援活動への攻撃がエスカレートし、100万人もの飢餓に苦しむ人たちへの支援が実質的に不可能となっている。世界食糧計画(WFP)は声明を発し、40年以上にわたる同国での活動実績と、政治的に中立な人道支援の組織であることを強調した。
2009年、国連職員28名の犠牲
国連職員組合は本日、2009年で少なくとも28名の文民職員と7名の平和維持兵が殺害されたことを報告。職員の安全確保のため、1994年12月9日に採択された「国際連合要員及び関連要員の安全に関する条約」(現在締約国数、88ヶ国)を未締約国に批准するよう求めた。
ダルフール:選挙に向け、国連の支援による警察訓練
スーダン警察は今年4月に国内選挙を控え、ダルフールにて国連・アフリカ連合合同部隊(UNAMID)とスーダン政府の指揮の下、治安問題や選挙規則、危機管理を中心に訓練をおこなった。
国連、冬のアフガニスタンへ支援拡大
厳冬期を迎えたアフガニスタン東部において、UNHCRは先月より、帰還難民および避難民に対し、毛布や防寒用の衣服、ガスボンベなどの支給を開始。WFPとWHOもパキスタンとの国境付近で臨時の支援を提供している。
OHCHR、カンボジア政府と刑務所の環境改善へ
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)とカンボジア政府は同国の刑務所改革の一環として、1,000人以上が収監され、同国で3番目に大きいシェムリアップの刑務所に雨水貯水システムを導入した。これにより、無料で水を利用でき、地下水保全にもつながる。
2010年01月04日
アフガニスタン:情勢回復へ国際社会が行動を
アフガニスタン情勢に関する安保理宛年次報告、発表。同報告において、潘基文事務総長は大統領選挙をめぐる不正やタリバンによる自爆テロに懸念を表明し、今こそ国際社会が一丸となって支援に取り組む必要があるとの旨を述べた。
エイズ:韓国、米国が感染者に対する入国制限撤廃へ
潘基文事務総長は本日、韓国と米国がHIV感染者の渡航制限撤廃を決めたことに歓迎の意を表明。このような差別的な制限を科するすべての国に対し、早期撤廃を求めた。
東ティモール:職務違反の警官を停職処分へ
国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)は、昨年12月28日首都ディリで発生した東ティモール警察官による発砲について、重大な職務違反の疑いがあるとし、公正な調査を実施するため、1月2日付けで警察官の停職処分を公表した。
コンゴ:MONUC、噴火火山監視活動の支援へ
コンゴ民主共和国東部の北キブ州にあるニアムラギラ山が先週土曜日に噴火し、ビルンガ国立公園へ溶岩が流れ込んでいる。国連コンゴ民主共和国ミッション(MONUC)はインド航空部隊やヘリコプターを地域当局や科学者たちに提供し、空からの監視を支援。
イエメン:事務総長、今月のロンドン会議への支援を表明
1日にイギリスのブラウン首相は、今月ロンドンで、イエメンにおけるテロ対処に関する国際会議を開催することを発表。潘基文事務総長はこの会議開催を歓迎する旨を表明した。







