イラク特別代表
アシュラフ・ジェハンギル・カジ氏の略歴
プレスリリース 04/071-J 2004年07月26日
コフィー・アナン国連事務総長はイラク担当の国連事務総長特別代表として、アシュラフ・ジェハンギル・カジ氏(パキスタン)の任命を決定しました。
国連事務総長特別代表に任命されたカジ氏は、パキスタンの外交官として長く豊富な経験を誇っています。
2002年9月以来、アシュラフ・ジェハンギル・カジ氏はワシントンでパキスタンの駐米大使を務めてきました。これに先立つ1997年以降は、パキスタンの駐インド高等弁務官の職にありました。また、1994年から1997年にかけてはパキスタンの中国大使を務めたほか、ロシア大使(1991 ̄1994年)、当時の東ドイツ大使(1990 ̄1991年)、シリア大使(1986~1988年)なども歴任しています。
カジ特別代表はさらに、コペンハーゲン、東京、カイロ、トリポリ、ロンドンでも外交官として、さまざまな分野で活躍しました。
カジ氏は1942年生れ。既婚で子ども2人。