国連総会採択決議
国際平和デー(9月21日)
プレスリリース 02/031-J 2002年04月10日
[主要委員会への付託なし(A/55/L.95およびAdd.1)]
55/282.国際平和デー
総会は、
総会の通常会期の開催日である9月の第3火曜日を公式に国際平和デーに定めて式典を催し、すべての国、すべての人々の平和の理想を祈念し強化するために捧げる日とすると宣言した1981年11月30日の決議第36/67号を想起し、
2000年11月3日の決議第55/14号に含まれるその他の関連決議も想起し、
平和の理想を強化し緊張と紛争原因を緩和する上で国際平和デーの行事実施と祝典が果たす貢献を再確認し、
世界中での暴力と紛争の停止に向けて国際平和デーがもたらす比類ないチャンス、ならびにそれに関連して、国際社会の中で可能な限り多くの人々が国際平和デーを知り、その行事を実施する重要性を考慮し、
国際平和デーの目的に人々の注意を促したいと望み、そのために総会の通常会期の開催日とは切り離してこの国際デーを毎年同じ日に固定したいと考えるゆえに、
- 第57回総会から、国際平和デーを毎年9月21日とし、平和の祝典と行事実施のためこの日がすべての人々に注目されるようにすることを決定する。
- 今後、国際平和デーは世界の停戦と非暴力の日として実施し、すべての国、すべての人々に、この日一日は敵対行為の停止に敬意を払うよう促すことを宣言する。
- すべての加盟国、国連システムの諸組織、地域組織とNGO、および個人に対して、教育と広報という手段を含む適切な形でこの日を祝い、世界的な停戦の確立において国連に協力するよう促す。
情報源:国連ホームページwww.un.org
第111回本会議
2001年9月7日