2014年9月23日、気候サミットがニューヨーク国連本部で開催されました。
国家首脳、各国政府、金融、企業、市民社会のリーダーたちが2015年のCOP21（パリ）での採択に向け、京都議定書にかわる2020年以降の新たな枠組みについて話し合いを行いました。そのたたき台となる原案は、2014年12月にCOP20（リマ）で提示されます。また、温室効果ガス排出量の削減により、地球の気温上昇を摂氏2度未満に抑えるという決意を再確認しました。

国連本部のあるニューヨークでは、40万人もの人々が地球温暖化対策を求めてデモ行進をしました。
今回の気候変動サミットが、気候変動に対する政治的機運を高めたことは間違いありません。

• Climate Summitのウェブサイトへのリンク
• 「国連 民間セクター・フォーラム」 概要　(主なテーマはカーボン・プライシング)
• 民間セクター・フォーラム報告書
• 事務総長による閉会の辞 （ニューヨーク、2014年9月23日）
• 国連ピース・メッセンジャー レオナルド・ディカプリオ氏が演説（9月23日）
• 気候サミットに参加して　世界の気象キャスターがニューヨークに集う（Dateline 88, p6）
• 世界の気象キャスターが伝える「2050年の天気予報」
• 気候変動への対応　今こそアクションのとき（Dateline 88）
• 気候サミット、9月23日に開催（Dateline 87）