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2012年の国際年は?

プレスリリース 11-077-J 2011年12月22日

2012年の国際年は?

国連は2012年を「すべての人のための持続可能エネルギーの国際年」、「国際協同組合年」にそれぞれ制定しています。国際年に定められた理由や目的はそれぞれ以下の通りです。

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すべての人のための持続可能エネルギーの国際年(International Year of Sustainable Energy for All)
持続可能な経済開発と国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成には、エネルギーへのアクセスがきわめて重要であることを認識する。エネルギーへのアクセスおよびエネルギー効率を高め、再生エネルギーを増やすことの重要性を再確認する。

国際協同組合年(International Year of Cooperatives)
貧困削減や雇用創出、社会的統合など、協同組合による社会経済開発への貢献を再認識する。「Cooperative Enterprises Build a Better World(協同組合はよりよい世界をつくる)」のテーマのもと、同国際年を通じて世界中の協同組合の成長と設立を促す。

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国際社会が一年を通じて共通の問題に取り組む国際年は、1957年の「国際地球観測年」が最初でした。各国においてその年の中心的行事として注目されるようになったのは1975年の「国際婦人年」あたりからと言われています。国際年の制定は通常、国連総会の場で行われ、この決定を受けて各国政府は官民合同の国内委員会を設置し、行動計画を作成するよう要請されます。

2012年の国際年を制定した国連総会決議の日本語訳は、それぞれ以下をご参照下さい。

すべての人のための持続可能エネルギーの国際年:プレスリリース11-078-J

国際協同組合年:プレスリリース11-079-J