「UNインタビュー・シリーズ」がスタートします!
プレスリリース 09-036-J 2009年07月29日
国連広報センターはこのたび、国連ピース・メッセンジャーおよび諸機関の親善大使・サポーターの皆様にご協力いただき、各人が行っている活動を生き生きと伝える「UNインタビュー・シリーズ」を開始します。同シリーズは、幅広い国連の活動をより多くの日本の皆様に知っていただくことを目的に、当センターのウェブサイト https://www.unic.or.jp/activities/un_japan/un_interview/ に掲載され、広報誌Dateline UNでも随時お伝えしていきます。
先月末から今月初めにかけて日本を公式訪問した潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は、滞在中に国連親善大使・サポーターの方々と懇談会を行いました。挨拶の中で事務総長は、「著名人の皆さんには世界にメッセージを届けるパワーがある。それを世界のために生かしてほしい」と述べ、親善大使・サポーターの方々が担う役割の重要性を強調しました。
UNインタビュー・シリーズでは、親善大使・サポーターの皆様の素顔がのぞくような取材を心掛け、当センターで国連について学ぶインターンがインタビュアーを務めています。親善大使・サポーターの方々の声を直に伺うことにより、国連の活動を多角的な視点から学び、伝えるという貴重な機会を得ています。
シリーズの第一弾としてご紹介するのは、国連ピース・メッセンジャーとして活躍中のヴァイオリニスト、五嶋みどりさんです。みどりさんは2007年9月、潘事務総長より「国連ピース・メッセンジャー」に任命されました。「Midori &Friends (みどり教育財団)」や「ミュージック・シェアリング(Music Sharing)」、「Partners in Performance(パートナーズ・イン・パフォーマンス)」などを中心に積極的な社会貢献活動を展開し、音楽と接する機会が少ない子どもたちに音楽教育プログラムを提供しています。これらの活動を通し、みどりさんの活動の理念が世の中に広がるとともに、国連の掲げるミレニアム開発目標(MDGs)が注目を浴びるよう努めてくださっています。
シリーズでは今後、以下の親善大使・サポーターの方々へのインタビューを順次掲載していく予定です。
-国連開発計画(UNDP)親善大使 紺野美沙子さん
-国連工業開発機関(UNIDO)親善大使 原禮之助さん
-国連児童基金(UNICEF)親善大使 黒柳徹子さん
-国連人口基金(UNFPA)親善大使 有森裕子さん
-国連環境計画(UNEP)親善大使 加藤登紀子さん
-国連人間居住計画(UN-HABITAT)親善大使 マリ・クリスティーヌさん
(インタビュー掲載予定順)
また、上記以外の親善大使・サポーターの方々や国連に縁(ゆかり)の深い方々へのインタビューも予定しています。
どうぞご期待下さい。