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国連砂漠化対処条約(UNCCD)事務局長、COP10に参加

プレスリリース 10-079-J 2010年10月21日

愛知県名古屋市で開催されている国連の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)への参加に伴い、国連砂漠化防止条約(UNCCD)事務局長を務めるルック・ニャカジャ氏(ベニン)が10月22日から29日まで来日します。

国連砂漠化対処条約(UNCCD)と生物多様性条約(CBD)は、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)とともに1992年に開催された環境と開発に関する国連会議(UNCED、リオ地球サミット)で採択された「リオ3条約」と呼ばれています。

砂漠化・土壌劣化と生物多様性および気候変動との関係をより多くの方々に理解していただくために、名古屋での滞在中に取材を受け付けます。取材の申し込み先は以下の通りです。

-国連砂漠化対処条約(UNCCD)事務局
堀 幸恵(ほり ゆきえ)
E-mail: yhori@unccd.int
Tel: + 49 173 268 7590

ルック・ニャカジャUNCCD事務局長
ルック・ニャカジャ氏は2007年10月に国連砂漠化対処条約(UNCCD)事務局長に就任し、現在、第2期(2010-2013)を務めています。ニャカジャ氏はベニン生まれ。トーゴの首都ロメにあるAfrican School of Architecture and Urbanism を卒業し、建築士の資格を持ち、独自のコンサルティング会社でマネジメントの実力を磨いています。
事務局長への就任以前は、ベニンの環境庁住宅都市開発大臣(1999-2005)を務め、その間、国連砂漠化対処条約締約国会合(COP)のベニン代表団団長として国連砂漠化対処条約プロセスを第一線で担いました。また、生物多様性条約(CBD)、気候変動枠組み条約(UNFCCC)締約国会合においてもベニン代表団団長を歴任し、国内でのリオ条約間の連携強化においてリーダーシップを発揮してきました。
環境、都市開発、持続可能な開発に関する閣僚級会合、その他の会議において議長も務めています。
ニャカジャ氏は世界銀行の2002年グリーンアワードを受賞しています。