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略歴
ジェーン・ホール・ルート 平和維持活動担当事務次長補

プレスリリース 06/022-J 2006年04月06日

コフィー・アナン国連事務総長は、ジェーン・ホール・ルート氏(米国)を2003年8月1日付で、平和維持活動局のミッション支援担当事務次長補に任命しました。

米陸軍で輝かしいキャリアをスタートさせたルート氏は、さらに国際問題関連の主な財団で要職を歴任。米国家安全保障会議のスタッフを務めた経験もあります。

国連に加わる直前には、国連財団とベター・ワールド基金で副理事長と最高執行責任者を務めていました。この2つの機関は、国連の目標達成支援としてテッド・ターナー氏から寄付された10億ドルの運用を目的に設置されたものです。また、ルート氏は2000年、米国の軍事力の役割に関する米陸軍協会(Association of the United States Army)プロジェクトで責任者も務めました。

1994年から1999年にかけては、武力紛争予防に関するカーネギー委員会(Carnegie Commission on Preventing Deadly Conflict)の委員長と、ウッドロー・ウィルソン国際研究者センター(Woodrow Wilson Center for International Scholars)の主任政策研究員を兼務。1991年から1994年までは、ホワイトハウスで国家安全保障会議欧州局長を務めていました。

ルート氏はスタンフォード大学で政治学博士号を、ジョージタウン大学で法学博士号をそれぞれ取得しています。既婚で娘2人。