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ラドスース 国連平和維持活動担当事務次長(PKO局長)の訪日について

プレスリリース 15-002-J 2015年01月09日

このたび、エルベ・ラドスース国連平和維持活動(PKO)担当事務次長(PKO局長)が、日本政府外務省と内閣府国際平和協力本部事務局の合同招聘により、1月12日から16日まで訪日します。

滞在中、ラドスース事務次長は、PKOに携わる政府関係者等との意見交換を行うほか,内閣府国際平和協力本部事務局主催、国連広報センター後援「第6回国際平和協力シンポジウム」[1月15日(木)13:00-於:国連大学]で特別講演等を行う予定です。また、1月13日(火)には国連大学で行われる公開対談シリーズに出席するほか、16日(金)には日本記者クラブで記者会見を行う予定です。

以下はラドスース事務次長の略歴です。

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エルベ・ラドスース国連平和維持活動担当事務次長(PKO局長)

略歴

2011年10月3日、前職のアラン・ルロワ氏に代わり、PKO局長に就任。

ラドスース局長は外交の場で幅広く活躍し、合意形成の手腕には国際的な定評がある。現職の遂行にあたり、即座に政治的判断を下し、とりわけ平和維持の分野における高度な危機管理能力を発揮し、国連が直面している課題を熟知している。

1971年にフランス外務省に入省して以来、さまざまな職を歴任。若手外交官として、香港、キャンベラ、北京、ジュネーブの国連代表部等にて勤務、米州局事務次官を経て、ハイチ大使に任命された。以後、ニューヨークの国連代表部副代表も務めた。

また、ウィーンの欧州安全保障協力機構やインドネシア及び東ティモールでのフランス大使を務めた後、パリにおいて外務省報道官やアジア・オセアニア局長等を歴任。

近年では、在中華人民共和国フランス大使や外務・欧州省首席補佐官を務めた。

ラドスース氏は法学の学位に加え、フランス国立東洋研究所より中国語とマレー・インドネシア語の学位を取得している。

1950年生まれ、妻と3人の子どもがいる。

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*当センターはこれまで同氏のファミリー・ネームの表記を「ラドスー」としていましたが、今後、「ラドスース」に表記を変更いたします。何とぞご了承願います。

 

©UN Photo/Eskinder Debebe