多様性を考える「PLURAL+ (プルーラル・プラス)ユース・ビデオ・フェスティバル」 ビデオ作品募集のお知らせ
2015年05月18日
「国連文明の同盟」事務局(United Nations Alliance of Civilizations・UNAOC)と国際移住機関(International Organization for Migration・IOM)の主催する「PLURAL+ ユース・ビデオ・フェスティバル」では、国連広報局などと連携して、移住・移民、多様性、社会的包摂をテーマとするビデオを世界の若者たちから募集しています。
対象年齢は、9歳から25歳まで。移住・移民、多様性、社会的包摂をテーマとする5分以内の作品を6月15日までに応募してください。
コンテストは12歳まで、13歳から17歳まで、そして18歳から25歳までの3つの年齢別部門からなり、部門別コンペ優勝者は、賞金1,000ドルに加え、12月にニューヨークで開かれるフェスティバル授賞式に招かれます。この他にも、国連広報局などのパートナー団体によって、様々な賞が別途設けられています。
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「国連文明の同盟(UNAOC)」とは―
2005年、コフィ―・アナン前事務総長の政治的イニシアチブ、およびスペインとトルコの共同提案によって設置。異なる文化や宗教の国々や人々―とくに西欧とイスラム社会―の間の理解や協力関係を向上させ、二極化や過激主義を煽る勢力との闘いを支援することを目的とする。前事務総長が任命したハイレベル・グループは2006年に報告書を発表し、4つの優先事項(教育、若者、移民、メディア)を提言している。2008年以降、6つのグローバル・フォーラム開催。昨年の開催地はバリ(インドネシア)。現在、「同盟」の上級代表を務めるのはカタールのナシル・アブドルアジズ・アルナセル氏。