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国連広報センター、「あいち国際女性映画祭2015」にて 「女性大使ミーティング」を開催 9月2日(水)

プレスリリース 15-055-J Rev.1 2015年08月26日

国連広報センターは、日本で唯一の国際女性映画祭である「あいち国際女性映画祭2015」(名古屋市・9月1日~6日)において、国連広報センター連携企画として「女性大使ミーティング」を9月2日に開催します。これは今年が国連創設70周年にあたるのに加え、1995年9月に北京で開催された第4回世界女性会議で「行動綱領」が採択されてから20年、そして同映画祭の20回目の開催という大きな節目であることを記念するものです。

NHK国際共同制作ドキュメンタリー『ソーラー・ママ (Solar Mamas)』の上映とともに、ディーパ・ゴパラン・ワドワ駐日インド大使、アンドリヤナ・ツヴェトコビッチ駐日マケドニア旧ユーゴスラビア共和国大使、そしてミャンマーの作家、ティン・ティン・ウィン(ジュー)さんをパネリストに迎え、根本かおる国連広報センター所長を進行役に「男女平等と女性のエンパワーメントが世界を変える!」をテーマにディスカッションを行う予定です。(なお、先にご案内した同映画祭上映作品『少女は自転車にのって』のハイファ・アル=マンスール監督は都合により訪日がキャンセルとなりました。)

イベントの概要は以下の通りです。

日 時:     9月2日(水)13:30-16:30

場 所:     ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)4階 ウィルホール

【アクセスマップ】http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html

主 催:     公益財団法人あいち男女共同参画財団、あいち国際女性映画祭2015運営委員会

連携協力: 国連広報センター

定 員:     800人

参加費:    500円

 

駐日各国特命全権大使については女性は18人を数え、これはおよそ7人に1人にあたります。「あいち国際女性映画祭2015」ならびに「女性大使ミーティング」は、日本政府主催の「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム World Assembly for Women in Tokyo: WAW! 2015」の公式サイドイベントとして登録されています。女性大使ミーティングに参加予定のディーパ・ゴパラン・ワドワ駐日インド大使ならびにティン•ティン•ウィン(ジュー)さんは、WAW! 2015 にも出席予定。また、映画祭の会場では、UN Women 親善大使を務める女優エマ・ワトソンの国連でのスピーチなど、国連が制作した10本のドキュメンタリー作品を上映します(無料)。

女性監督の作品をメインとする同映画祭と国連広報センターが連携するのは、昨年に続き今年で2回目になります。吉永小百合さんら日本を代表する女優による特別トークイベント、今年からスタートする「長編フィルム部門のコンペティション」と「アジア・ムービー インパクト」(ASEANを中心としたアジア映画を上映するプログラム)など、一層力の入った第20回の節目の映画祭と連携できる機会を大いに歓迎します。

「あいち国際女性映画祭2015」ウェブサイトは http://www.aiwff.com/2015/ をご覧ください。

 

『ソーラー・ママ(Solar Mamas)』について

アフリカ、南米、中東、アジア各国から貧困層の女性が集まり、太陽光発電の技術を学ぶインドの「裸足の大学」。参加を許されるのは母親のみ。読み書きもできない彼女たちが、帰国後は村で最初の明かりを灯し、技術者として収入を得ることができる。子どもと遠く離れたインドで電気回路の基本から難しいパーツの組み立てを学び、無理解な夫に邪魔されながらも、自らの道を切り開いていくヨルダンの女性に密着する。

http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=121206

http://www.whypoverty.net/video/solar-mamas-poverty-2/

 

問い合わせ先:

女性大使ミーティングについては、国連広報センター所長 根本かおる (03-5467-4451)

 映画祭については、あいち国際女性映画祭事務局(052-962-2512)

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