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メディア・アドバイザリー:若者向け軍縮アクションガイド、東大生の手で日本語版完成 国連への引き渡し式、8月7日に開催

2015年07月28日

若者向け軍縮アクションガイド、東大生の手で日本語版完成

国連への引き渡し式、87日に開催

= ご取材のお願い =

このたび、軍縮に関する国連ブックレットの日本語訳版『軍縮のためのアクション:あなたにもできる10のこと』が、東京大学教養学部特任准教授の岡田晃枝准教授の監修のもと、東大生グループの手によって完成しました。

これは国連軍縮部(UNODA)が出版したAction For Disarmament: 10 Things You Can Do という冊子の日本語版です。高校生や大学生などの若者に向け、「軍縮への関心を高め、行動を起こすことで、暴力を減じる一助となってほしい」という国連の願いから制作されたこの冊子を、監修にあたった岡田准教授の全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること」の履修生を中心とする東大生のグループが8カ月かかって日本語化しました。

このたびの完成にあたり、8月7日(金)に東京・渋谷の国連大学にて、訪日中のキム・ウォンス国連軍縮担当上級代表代行に対し、岡田准教授と学生の皆さんから日本語版冊子が引き渡され、その後、意見交換が行われます。

引き渡し式と意見交換の冒頭(計25分間程度)が公開となります。参加を希望される方は85日(水)までに、国連広報センターまでお申し込み願います。参加には事前登録が必要で、当日は記者証のご提示をお願いいたします。なお、メディア関係者の方々には、先着順で日本語版冊子を1団体につき1冊を限度にご提供が可能です。

日 時: 2015年8月7日(金)15:00 -16:00 (予定)

場 所: 国連大学本部ビル12階 会議室 (受付2階、14:30開始)

お申込み: 所属団体名、媒体名、取材代表者のお名前とご連絡先(電話・メールアドレス・携帯連絡先)、TVまたはスチールカメラ取材の有無を、オンラインフォーム http://bit.ly/1IoaxYH からお知らせ下さい。

お問い合わせ: 国連広報センター 岡野 (Tel: 03 5467 4451)

 

【キム・ウォンス軍縮担当上級代表代行 略歴】

2015年6月1日、国連事務次長 兼 軍縮担当上級代表代行に就任。同職に就く以前は事務次長補 兼 事務総長特別顧問を務める。韓国外交部で勤務を始めた1978年以来、二国間及び多国間の外交と政策の分野で30年以上の実績を重ねる。国連に加わる前は、大韓民国大統領秘書室に勤務し、2000-2002年まで国際安保秘書官を、2002-2003年までは外交通商秘書官を務める。その後2004-2005年には外交通商部の政策企画官と地域安保協力担当大使を歴任し、2006年には外交通商部長官の特別補佐官 兼 国連問題大使となる。その他、1996-1997年には国連安全保障理事会の韓国代表代理 兼 調整官、国連韓国政府代表部の政務参事官の任を果たす。

【岡田晃枝准教授 略歴】

2004年に東京大学に着任後、東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムの立ち上げに顕著に貢献。2007年からは同大学教養学部にて、平和構築や軍縮に関する海外研修を伴う授業をはじめ、革新的なリベラルアーツプログラムを導く。2012年10月には国連第一委員会開催時のサイドイベント「軍縮・不拡散の取組促進に向けた情報の効果的活用法」にて、東京大学における軍縮・不拡散教育についての講演を行った。

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