日本の国連加盟60周年(2016年)公式ロゴマークが決定しました
プレスリリース 15-108-J 2015年12月18日
日本が80番目の加盟国として国連に迎えられたのは1956年12月18日。第2次世界大戦を経て、国際社会に復帰するという、当時の日本にとっての悲願が叶った瞬間であったとも言えるでしょう。
来たる2016年は記念すべき日本の国連加盟60周年にあたります。この節目の年を迎えるにあたり、国連広報センターは、外務省が行う日本国連加盟60周年のロゴ公募に協力しました。200以上の作品のご応募をいただき、事前審査を経て、3名の審査員(デザイナーのコシノジュンコ氏、映画監督の北野武氏、元国連事務次長(広報担当)の赤阪清隆氏)が厳正な審査を行いました。その結果、大阪府在住の永田康二(ながた こうじ)氏がデザインした次のロゴマークが採用作品に選ばれました。
ロゴマーク作成者の永田康二氏からのコメント:
「国連旗の青と日章旗の赤で構成される『60』の中に,各国の旗がたなびいている様子を図案化しました。国連加盟60周年を迎えた日本が,これからも世界に平和の風を吹かせて欲しいという願いを込めています」
審査員のコシノジュンコ氏からのコメント:
「国連の国旗達が閃いていて明解。全体が一体化したロゴで表現されている」
国連加盟以来、日本は一貫して、国連の場を通じて、世界の平和と繁栄に貢献してきました。2016年には、日本の国連加盟60周年を記念し、国連を通じた日本の取り組みをより多くの方々に知っていただくために各種の広報事業が実施される予定です。今回選定されたロゴマークはこうした事業のパンフレットやポスターなどに使用されることになります。
本件ロゴマークの使用許可申請につきましては,以下の外務省ウェブサイトをご覧ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/unp_a/page3_001437.html
本件に関する外務省報道発表はこちら。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press3_000172.html
日本と国連の歩みを公共広告(映像)でご覧ください(UNICのYou Tube)。
https://www.youtube.com/watch?v=g6D58SR_klk
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