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ビデオシリーズ:人間の安全保障の取り組みを紹介する国連制作のドキュメンタリービデオを公開しました

2016年01月06日

2016年、日本の国連加盟から60周年を迎えます国連広報センターは、日本の外交政策の柱のひとつであり、国際社会にとって重要な「人間の安全保障」について国連が制作したドキュメンタリービデオを日本語字幕化、その支援現場の活動の様子をお伝えし、日本と国連の歩みにとって大きな節目である2016年を記念します。

人間の安全保障は、1994年、国連開発計画(UNDP)の「人間開発報告」において提唱されました。貧困、紛争、環境破壊、感染症など世界の人々が直面する脅威を包括的に捉え、人々を中心とした視点からより効果的に対処することをめざします。

1999年、日本のイニシアティブにより国連に人間の安全保障基金が設置され、国際社会が直面する地球規模の課題に取り組む国連を含む国際機関の活動を支えています。 

人間の安全保障とは: http://bit.ly/1S1ji4J

人間の安全保障基金とは(外務省): http://bit.ly/1OJ6ucy

 ビデオシリーズ:人間の安全保障の取り組み

災害:リスク軽減に向けたさまざまな取り組み

人間の安全保障基金によって資金援助を受けた様々な災害リスク軽減への活動を紹介します。

コンゴ共和国:未来の種を植える

10年間もの長きにわたる激しい内戦の終結後‐‐ある野菜農園も コンゴ共和国全体も今は復興の途上にあります…復興を率いるのは女性たちです。

ケニヤ:未来をつかむ

水や食料が乏しく暴力が支配する状況では、未来に希望は持てません。しかし、ケニア北部の乾燥地帯では、生活を安定させる新しい試みが成果を上げつつあります。

エジプト: 希望を育む

政治や経済が不安定なエジプト – 特に農村部では、安定した生活が困難です。しかし、新しい貧困対策の効果が出始めています。

ドミニカ共和国:変化への取り組み

ドミニカ共和国では、サトウキビ農園で暮らす人々は昔から生活が困窮し、社会から阻害されています。しかし 包括的な活動がスタートし、新しい可能性が生まれています。

2016年は日本の国連加盟60周年