「わたしが見た、持続可能な開発目標(SDGs)」 学生フォトコンテスト 開催のお知らせ
プレスリリース 16-016-J 2016年02月17日
2015年9月に持続可能な開発サミットで採択された、「持続可能な開発目標(SDGs)」は、2030年までに達成すべき地球規模の課題を掲げた行動計画です。あらゆる形態の貧困に終止符を打つ、不平等と闘う、気候変動に対処するなど計17項目からなり、それぞれ具体的な行動目標や削減目標を設定しています。この活動は、世界中の国々だけでなくその国に住む一人ひとりにも関係する取り組みです。SDGsの詳細はこちら。
今回、国連広報センターと上智大学の共催、ゲッティイメージズの協力により、大学生・大学院生・専門学校生を対象に(日本在住の方に限られません)、「わたしが見た、持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマにフォトコンテストを開催いたします。撮影場所は、日本国内・国外を問いません。17項目から関心のあるテーマを1つ選び、写真で表現してください。
写真1枚でストーリーを語り、疑問を投げかけるようなジャーナリスティックものではなく、あなたの思いを表現したコンセプチュアルかつクリエイティブな写真を歓迎します。世界を変えるにはどうしたらいいのか、これからの社会を形作るゴールがあなたの行動や考え方にどのような影響を及ぼすのか、またどうすればあなたの友人、家族、コミュニティに認知させ、行動を促すことができるのか。そのようなあなたのアイデアこそが、このゴール達成の重要なキーとなるのです。
本フォトコンテストは、開発途上国に向けたチャリティー活動ではありません。学生の皆さんが「持続可能な開発目標を考え、写真で発信し、多くの人たちと共有すること」をテーマとしています。国連と大学との連携の枠組み「国連アカデミック・インパクト」に参加する、上智大学など40を超える日本の大学を含め、広く学生に応募を呼びかけることにしています。
是非、この機会にフォトコンテストへご参加ください。なお、このコンテストは、日本の国連加盟60周年記念事業の一環として実施されます。詳細はこちらをご覧ください。
Getty Images:
2億点以上のデジタルコンテンツを世界100カ国以上に提供する、世界最大級の企業です。クリエイターやメディアをはじめとし、デジタルコンテンツを求める多くのユーザーがサービスを利用しています。
上智大学:
地球的な視野に立って貧困、飢餓、環境、差別などの困難な問題に積極的に貢献できる人材を育てるとともに、新しい時代が要請する新しい知を形成することを目標としています。国連のアカデミック・インパクトやグローバル・コンパクトの参加校でもあり、毎年6月と10月に「国連ウィーク」を開催し、これまでにも国連写真展や地雷展、国連エッセーコンテスト、国連職員による講演会など多岐にわたる活動を行って来ています。