【日本の国連加盟60周年記念事業】応募受付を開始! 「わたしが見た、持続可能な開発目標(SDGs)」学生フォトコンテスト
プレスリリース 16-052-J 2016年06月10日
2015年9月、ニューヨークの国連本部に各国のリーダーたちが集い、私たち一人ひとり、さらには将来の世代のために歴史的な合意をしました。それが「持続可能な開発目標(SDGs)」です。このSDGsを多くの人に知ってもらうため、国連広報センターと上智大学は、ゲッティイメージズの特別協力により、大学生・短大生・大学院生・専門学校生を対象に「わたしが見た、持続可能な開発目標(SDGs)」をテーマにフォトコンテストを開催します。なお、SDGsをテーマにした本コンテストは、国連広報局ならびに世界に63ある国連広報センターが主催するものとしては、世界で初めてです。
言葉ではなく、写真一枚で17の目標のひとつまたは複数を表現してください。撮影場所は、日本国内・国外を問いません。世界を変えるにはどうしたらいいのか、これからの社会を形作るこれらのグローバルな目標があなたの行動や考え方にどのような影響を及ぼすのか、また、どうすればあなたの友人、家族、コミュニティーにSDGsを認知させ、その達成に結びつく行動を促すことができるのかを考えてみてください。一枚の写真に込められたあなたのアイデアこそが、SDGsを達成する上で重要なキーとなるのです。
持続可能な開発目標(SDGs): 2015年9月に開催された持続可能な開発サミットで採択された、2030年までに達成すべき地球規模の課題を掲げた行動計画。あらゆる形態の貧困に終止符を打つ、不平等と闘う、気候変動に対処するなど計17項目からなり、それぞれ具体的な行動目標や削減目標を設定。この活動は、世界中の国々だけでなく、その国に住む一人ひとりにも関係する取り組み。SDGsの詳細はこちら。
本フォトコンテストは、学生の皆さんが「持続可能な開発目標について考え、写真で表現し、多くの人たちと共有すること」を目指しています。国連と大学との連携の枠組み「国連アカデミック・インパクト」に参加する、上智大学など40を超える日本の大学を含め、広く学生に参加を呼びかけることにしています。
審査員は、世界のセレブリティを写真に収めるレスリー・キー氏、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏、ニューズウィーク日本版フォトディレクターの片岡英子氏らが務めます。厳正なる審査の上、大賞1点、優秀賞3点、特別賞1点、入賞数点が選ばれ、それぞれに主催および協力企業より賞金や賞品が授与されます。国連が創設された10月24日の国連デーには、授賞式と受賞作品展を上智大学で開催する予定です。なお、受賞者の今後の作品について、本コンテストの特別協力企業であるゲッティイメージズ/iStockとのライセンス契約につながる可能性があります(本コンテストの応募作品は除く)。
皆様からのご応募をお待ちしております。
コンテストサイト
応募方法と規約の詳細はこちら(http://competitions.gettyimages.com/ja/competitions/sustainabledevelopment/)
概要
❖ 募集期間:2016年6月10日(金)~締切延長! 9月19日(月)まで。多数のエントリーをお待ちしています。
❖ 応募資格: 大学生・短大生・大学院生・専門学校生(国籍不問。日本在住の方に限りません)
❖ 賞の種類(応募内容や数により変更することがあります):
・大賞(外務大臣賞) 1点
・優秀賞 3点
・特別賞(Diorウーマン・エンパワーメント賞) 1点
・入賞 数点
❖ 審査員: レスリー・キー (写真家)
安田菜津紀 (フォトジャーナリスト)
片岡英子 (ニューズウィーク日本版フォトディレクター)
レベッカ・スウィフト (ゲッティイメージズ クリエイティブディレクター)
水島宏明 (上智大学文学部新聞学科教授)
根本かおる (国連広報センター所長)
❖ 主催: 国連広報センター、上智大学
❖ 特別協力: ゲッティイメージズ ジャパン
❖ 後援: 外務省、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
❖ 協力: 株式会社シグマ、株式会社CCCメディアハウス
CG-ARTS(公益財団法人 画像情報教育振興協会)、株式会社ニコン
パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社、株式会社良品計画 (五十音順)
❖ 賞金・賞品: 主催、特別協力および協力企業より贈呈(賞金・賞品の内容は、コンテストサイトで発表します)
主催:
地球的な視野に立って貧困、飢餓、環境、差別などの困難な問題に積極的に貢献できる人材を育てるとともに、新しい時代が要請する新しい知を形成することを目標としています。国連のアカデミック・インパクトやグローバル・コンパクトの参加校でもあり、毎年6月と10月に「国連ウィーク」を開催し、これまでにも国連写真展や地雷写真展、国連エッセーコンテスト、国連職員による講演会など多岐にわたる活動を行っています。
特別協力:
2億点以上のデジタルコンテンツを世界100カ国以上に提供する、世界最大級の企業です。クリエイターやメディアをはじめとし、デジタルコンテンツを求める多くのユーザーがサービスを利用しています。