国連資料ガイダンス、3月14日(木)に開催します。申込みはお早目に。
2019年02月19日
国連広報センターは3月14日(木)、下記の要領で「国連資料ガイダンス」を開催いたします。
本ガイダンスは、国連情報資料の入門講座です。
2002年4月のスタート以来、国際政治、様々なグローバル・イシュー、国連機構などにご関心をもつ学生、大学教員、報道関係者などの方々のほか、研究機関、NGO、図書館など様々な組織/団体から、4,000人を超える方々のご参加を頂いております。
内容の三本柱は、「国連情報/文書に関する基礎知識」、「国連の検索ツールを使いこなす」、「国連のウェブサイトによる情報入手」です。
「国連情報/文書に関する基礎知識」では、総会、安全保障理事会、経済社会理事会、事務局、国際司法裁判所などの国連主要機関、あるいは各種下部組織などの報告関係をみたうえで、国連文書の定義やその構造/体系、および文書記号について解説します。
また、決議草案や議事録、報告書などの公式文書(official documents)ばかりでなく、国連刊行物ならびにプレスリリースやパンフレット類などの国連広報資料、アーカイブ(ARMS)に保存される機密文書の扱いなども含め、国連情報について体系的にご説明いたします。
そして、各種年鑑やインデックスなどの国連のレファレンス・ツールのほか、非国連組織、研究機関、研究者などが出版した国連関連書籍や参考文献についても幅広くご紹介いたします。
「国連の検索ツールを使いこなす」では、ODS、UNBISNETなどの主要な検索ツールを中心に、その効率的な使い方について、具体的な検索例を取り上げながら詳しくご説明いたします。
「国連のウェブサイトによる情報入手」では、巨大サイトと化した国連Websiteの概観、リサーチに役立つホームページとそれらの上手な使い方、また国連関連機関の「知って得する」Webサイト情報などをご提供いたします。
情報社会の現代において、私たちは個人として国連に関する一次資料/情報を、どこまで調べたり入手したりすることができるのでしょうか。国連はどのような情報資料や公式文書を作成・発行し、紙媒体やウェブサイトやSNSを使って、どのようにアクセスを可能にし、情報を発信しているのでしょうか。
国連の情報資料について、明快に整理してご案内いたします。
どうぞ、ご参加ください。
【日時】
2019年3月14日(木)午後1時半~4時半
【会場】
国連大学本部ビル5F
(Committee Room III)
【受付】
(国連大学本部ビルB1F)
現在、国連大学本部ビルは耐震工事中のため、1時20分までに1階ロビーに集合いただき、そこから係の者が5階までご案内いたします
【参加費】無料
【申込先】
担当:千葉 TEL:03-5467-4451、FAX:03-5467-4455
【定員】
先着20名
【ブログ】
・国連資料ガイダンスをご存知ですか?
・国連資料ガイダンスを出前!
国連資料に関する出張講座を行っております。内容は、国連資料に関する全般的なガイダンスのほか、安保理ガイダンス、人権ガイダンス、ICC/ICJガイダンスなど。これまでに、東京大学、桜美林大学、法政大学、上智大学、東洋大学、防衛大学校、文教大学、愛媛大学、同志社大学、岡山大学、琉球大学、国会図書館、玉川学園高校などで実施しております。詳細については、ご相談ください。