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OCHA神戸よりお知らせ - ビヨンセ、8月19日の「世界人道の日」のグローバルキャンペーンに参加

2012年08月14日

国際的なスーパースター、ビヨンセは、国連や人道支援機関と手を結び、世界的なキャンペーンに乗り出しました。これは人道支援活動にスポットを当てながら「誰かのために何か良いことをしよう」と世界中の人々に働きかけるものです。

「世界人道の日」は、人のために支援を行なう人々の人道精神や意気込みを称える、世界的な記念日です。

「世界人道の日」のためのビヨンセの曲”I Was Here”のミュージック・ビデオは、ニューヨークの国連総会会議場で観客の前で録画され、8月19日に世界中で公開予定です。ビヨンセと作曲家のダイアン・ワレンにより、このビデオはキャンペーンに寄付されます。

国連人道問題担当事務次長であるヴァレリー・エイモス氏は次のような声明を出しました。「『世界人道の日』は人道支援を称える日です。皆さん一人ひとりがwww.whd-iwashere.orgのサイトを通じて、どんなにささやかなことでも、何かひとつ人道的なアクションを約束していただきたいのです。そうすることで、世界のいたるところで危機に瀕している人々の苦しみに対する関心を、これまでになく高めることが出来るのではないでしょうか。」

2日に公開されたキャンペーンのウェブサイトは、世界中の人々を呼び集め、それぞれが行ったアクションを共有してもらうためのものです。8月19日には10億人が参加することを目指しています。

ビヨンセは次のようにコメントしました。「みんなヘッドラインニュースを見ながら、自分に何ができるだろうと思っているはず。『世界人道の日』は、そんな私たちが力を合わせて何かを変えるチャンスです。世界に自身の証を残し、私たちがここにいて、心を寄せていることを伝えましょう。」

本キャンペーンは、国連の人道支援特別プロジェクトを手がけた経験を持つ広告代理店、Dragon5と共同で実施します。制作会社であるRidley Scott & Associates、そして映像作家のKenzo Digital氏とSophie Muller氏がこのプロジェクトに命を吹き込みました。

「国連ほど広範囲に、重要な活動で世界に貢献しようという組織はありません。『世界人道の日』のために、国連をはじめ世界的な支援機関と共に働けることはとても特別な機会だと謙虚に感じています」と、Droga5の創立者でもありクリエイティブ・チェアマンのDavid Droga氏は語っています。

ドバイからジュネーブ、バンコクからパナマシティ、アディス・アべバからニューヨークと、世界各地で「世界人道の日」を記念するイベントが展開される予定です。

2008年に国連総会は8月19日を「世界人道の日」と定めました。世界各地で支援を必要とする人々を助けるために自らの命を危険にさらす人々がいることに思いを寄せ、2003年にバグダッドで国連事務所が攻撃され22人の命が失われた日を記憶に留めながら、人道支援というものに対する人々の関心を世界中で高められればとの願いがこめられています。

「世界人道の日」をサポートするのに必要なのは、以下の5つの簡単な手順だけです。
1.www.whd-iwashere.org へアクセスします。
2.“Show Your Support”(あなたが支援していることを伝えよう)のアイコンをクリックします。
3.ツイッターやフェイスブックなどの世界人道の日をサポートするツールを選択し、友達やフォロワーに広めましょう。
4.8月19日までツイートやFacebookでの投稿を続けましょう。
5.8月19日にそれぞれの場所で何か役に立つことをして自分の証を残すと同時に、世界中で一斉にシェアされる皆さんの世界人道の日のメッセージを楽しみましょう。

"I WAS HERE"
ビヨンセと事務総長