本文へスキップします。

  • プリント

ここから本文です。

小池百合子東京都知事(ビデオメッセージ)、 五嶋みどり国連ピース・メッセンジャー 国連本部の「国際障害者デー」イベントに参加 ~12月3日は国際障害者デー~

プレスリリース 16-106-J 2016年11月30日

12月3日は、「障害者に関する世界行動計画」が1982年の国連総会で採択された日であり、1992年にこの日が「国際障害者デー」と定められました。今年は、国連においてこれまで最も迅速かつ多くの国に批准された条約の一つである「障害者の権利に関する条約」採択の10周年でもあります。現在、世界人口の7人に1人にあたる約10億人が何らかの障害を持っていると言われています。

国連本部では12月2日に「障害者の権利に関する条約」の10周年を記念して、「ユニバーサルな都市をめざして」というテーマでイベントが開催されます。日本から2020年オリンピック・パラリンピック主催都市である東京都の小池百合子知事が、ビデオメッセージを送ります。また、日本出身者で唯一「国連ピース・メッセンジャー」として活躍し、障害を持つ子ども達への教育支援も行っているヴァイオリニスト、五嶋みどりさんが挨拶と演奏を行う予定です。本イベントはUNTV(http://webtv.un.org/)でニューヨーク時間12月2日午後6時30分(日本時間12月3日午前8時30分)から生中継されます。是非、ご覧ください。

今年の国際デーのテーマは「わたしたちの望む未来のための17の持続可能な開発目標」(“Achieving 17 Goals for the Future We Want”)です。昨年の国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を受け、障害を持つ人々にとってより包摂的で公平な社会を築くことを今年の国際障害者デーはめざします。また、障害者権利条約および持続可能な開発目標についての評価を行い、障害を持った人々をより社会に包摂していくための基盤づくりも目標としています。

国際障害者デーについては、http://www.un.org/en/events/disabilitiesday/(英語)をご覧ください。

【関連リンク】

・障害を持つ人々
https://www.unic.or.jp/activities/humanrights/discrimination/disabled/ (国連広報センターウェブサイト 日本語)

・障害者の権利に関する条約(略称:障害者権利条約)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinken/index_shogaisha.html (外務省)

国際障害者デー特別イベント(国連本部)の模様はこちらからご覧いただけます

 

 

* *** *