国連PKO 60周年記念セミナー 国連PKOの60年:進化と新たな挑戦 2008年6月5日、東京UNハウスで開催
プレスリリース 08-028-J Rev.1 2008年05月27日
- 国連・日本政府関係者と国際的な専門家が国連PKO 60周年記念イベントに参加 -
6月5日、国連平和維持活動(PKO)60周年記念行事の一環として、東京のUNハウスで国連PKOに関するセミナーを開催いたします。国連PKOは国連の中心的活動であるとともに、国際の平和と安全を維持し、紛争解決に貢献する上で欠かせない手段でもあります。今回のセミナーは、国連PKOの進化と新たな挑戦についての議論を通じ、幅広く複雑な国連PKOに関する意見交換の場を提供し、日本の政策立案者や学識者、メディア、一般市民の国連PKOに対する理解を深めるとともに、この重要な活動をより強く支持して頂くことをねらいとしています。
セミナーは国連広報局(DPI)が、国連平和維持活動局(DPKO)、外務省、国連大学(UNU)および国連広報センター(UNIC)との協力により開催します。国連や日本政府関係者に加え、内外の専門家も参加予定です。セミナーは一般公開されるほか、UNUビデオ・ポータル(http://c3.unu.edu/unuvideo/)でのウェブキャストでも視聴できます。
オープニング・セッションでは、ジャン=マリ・ゲエノ国連PKO担当事務次長が基調講演を行います。また、赤阪清隆・国連広報担当事務次長とコンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長が歓迎の辞を述べる予定です。
オープニング・セッションに続き、3つのパネルを開きます。第1パネルでは、国連PKOの進化と新たな挑戦に焦点を絞ります。パネリストは、元国連事務次長の明石康氏、ジャン=マリ・ゲエノ氏、キプロス担当国連事務総長特別代表のタイエ=ブルック・ゼリフーン氏、元東ティモール担当国連事務総長特別副代表で元国連東ティモール支援団(UNMISET)司令官のエリック・タン氏、北フロリダ大学公共政策イニシアティブ上席客員研究員兼理事で元米国国連大使、元国際危機グループ(ニューヨーク支部)の多国間問題担当副会長のナンシー・ソダバーグ氏です。
第2パネルでは、和平への仲介、平和維持および平和構築について話し合います。パネリストは、ネパール担当国連事務総長特別代表のイアン・マーティン氏、ウォータールー大学(カナダ)国際ガバナンス革新センター上席研究員兼教授で元国連大学副学長のラメシュ・タクール氏、国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)ガバナンス担当部長兼主席顧問の井上健氏です。防衛省からも参加を予定しています。
第3パネルでは、外務省の秋元義孝・国連問題大使が進行役を務め、日本の国連PKOへの参加を取り上げます。パネリストは、東京大学教授で元国連代表部次席大使の北岡伸一氏、防衛省運用企画局長の德地秀士氏、日本経済新聞政治部編集委員の秋田浩之氏です。国連・国際専門家数名も討論に加わることになっています。
プログラムや関連資料は国連広報センターのウェブサイトhttps://www.unic.or.jp/pko/index.htmlでご覧になれます。さらに詳しい情報については、国連広報センター(Tel: 03-5467-4451)までお問い合わせください。
記 | ||
タイトル | : | 国連PKO 60周年記念セミナー 「国連PKOの60年:進化と新たな挑戦」 |
日時 | : | 2008年6月5日(木) 午前10時~午後5時45分【予定】 (受付開始 午前9時30分) |
場所 | : | UNハウス(国連大学本部ビル)5階 エリザベス・ローズ国際会議場 【地図】http://www.unu.edu/hq/japanese/access/index.html |
言語 | : | 日英同時通訳あり |
参加費 | : | 無料 |
申込み方法 | : | 座席の数に限りがございますので、予定人数を超えた場合は抽選とさせて頂きます。ご参加頂ける方には後日「参加証」をお送りします。 当日は必ず参加証をご持参下さい。参加証のない方は入室できません。 |
締め切り | : | 2008年5月30日(金) |
1) メールによるお申込み
下記項目を日・英併記の上、件名を「PKOセミナー」として event@untokyo.jp までお送り下さい。
・ お名前
・ ご所属
・ 肩書き
・ 連絡先(電話番号)
・ メールアドレス
2)ファクスによるお申込み
お申し込みフォームに必要事項を日・英でご記入の上、国連広報センター宛(FAX: 03-5467-4455)にご返送下さい。