事務総長、水鳥真美(みずとり・まみ)氏を 防災担当事務次長補 兼 事務総長特別代表に任命
プレスリリース 18-005-J 2018年02月05日
アントニオ・グテーレス国連事務総長は2018年1月31日、水鳥真美氏(日本)を防災担当国連事務次長補 兼 事務総長特別代表として、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)のトップに任命することを発表しました。事務総長は前任者であるロバート・グラッサー氏(オーストラリア)の労をねぎらい、UNISDRでのその献身的な奉仕と優れたリーダーシップに謝意を表明しました。
水鳥氏は、管理とリーダーシップのノウハウに加え、国際問題と安全保障分野で25年以上に及ぶ経験の持ち主です。2011年からは現職の英国イースト・アングリア大学付属のセインズベリー日本藝術研究所統括役所長を務めています。同研究所に加わる以前には、外務省で27年間にわたり、大臣官房会計課長、在英国日本大使館公使・広報文化センター(JICC)所長、総合外交政策局安全保障政策課長、総合外交政策局国連政策課長、北米局日米地位協定室長、大臣官房人事課首席事務官などの要職を歴任しました。ロンドン、ワシントンDC、メキシコシティーで勤務経験があるほか、立命館アジア太平洋大学で東アジア・ガバナンス論、早稲田大学で国際関係論の教鞭も執りました。
水島氏は一橋大学法学部卒業、スペイン外交官学校で国際関係ディプロマを取得しています。1960年生まれ、既婚。
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