アリソン・スメイル グローバル・コミュニケーションズ担当 国連事務次長の訪日について
プレスリリース 18-079-J 2018年11月09日
国連広報局を統括するアリソン・スメイル グローバル・コミュニケーションズ担当事務次長(Ms. Alison SMALE, Under-Secretary-General for Global Communications, Department of Public Information, United Nations)が、11月12日(月)から16日(金)の日程で日本を訪問します。
スメイル事務次長は滞在中、国連諸機関の広報部門責任者との会合(非公開)を主宰するほか、日本政府・メディア・クリエイティブコミュニティー関係者や東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会と意見交換するとともに、広島を訪問する予定です。
アリソン・スメイル グローバル・コミュニケーションズ担当国連事務次長 略歴
2013年以来「ニューヨーク・タイムズ」紙のベルリン支局長を務めたスメイル氏は、国際ジャーナリズムの分野で40年近い経験の持ち主であり、この職業としては最も名誉あるポストもいくつか歴任しています。また、記者や編集者、幹部としての実績も実証済みです。2008年には、パリの「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン(IHT)」紙の編集長に任命されましたが、スメイル氏はこのポストに就いた初めてかつ、ただ一人の女性でもあります。
1998年、ウィークエンド版の外信部長として「ニューヨーク・タイムズ」紙に加わったスメイル氏は、2002年から副外信部長を務めた後、2004年に編集主幹としてIHTに加わりました。さらにそれ以前には、ウィーン中欧・東欧支局長(1986~1998年)や、モスクワ(1983~1986年)とボン(1978~1983年)の特派員として、UPIとAPに記事を提供しています。
ブリストル、ミュンヘン、米国スタンフォード大学で学んだスメイル氏は、ドイツ語・政治学士号とジャーナリズム修士号を取得しています。2009年には、ブリストル大学から名誉法学博士号を授与されました。
*スメイル事務次長は2017年9月に着任。
お問い合わせは、国連広報センター 妹尾まで(Tel: 03 5467 4451)。