国連事務総長は本日、安倍晋三総理大臣と会談しました。

事務総長は、日本がG20の議長国として素晴らしいリーダーシップを示していることに祝意を表しました。また、同国が気候変動、急速な技術変革、アフリカ開発など多くの課題についてグローバルな解決を促進していることに賛辞を送りました。

気候変動に関して、事務総長は、日本の継続的なリーダーシップの重要性を強調するとともに、G20諸国首脳に対し、2050年までに、事実上の温室効果ガス排出ゼロを達成するよう、あらためて訴えました。

事務総長は、日本が持続可能な開発目標（SDGs）の達成に強固に取り組んでいることに謝意を表明しました。

事務総長と安倍首相は、朝鮮半島情勢を含め、共に懸念を有する課題について話し合いました。

大阪、2019年6月28日