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あなたも17人の卓越した国連ヤングリーダーズの1人になろう! SDGsの達成に貢献する卓越した第3期「ヤングリーダーズ」を国連が募集開始(応募締め切りは2月22日)

プレスリリース 20-008-J 2020年02月04日

2020年2月2日、ニューヨーク国連本部(米国) – 国連は本日、持続可能な開発目標(SDGs)に取り組む「ヤングリーダーズ」第3期生の募集を開始しました。応募締め切りは2020年2月22日。募集対象は全世界の15歳から29歳の若者で、bit.ly/SDGYL2020 から応募できます。

ユース担当国連事務総長特使室(現在の特使はジャヤトマ・ウィクラマナヤケ氏)は2年ごとに、若者をSDGsに巻き込み、前進を加速するとともに、変化をもたらす主体としての若者の意見を代表できる独特な立場にある17人の若き変革者を選びます。応募者は、他者に影響と士気を与える能力、イノベーション性、語り手としての魅力などの側面について、厳正な審査を受けることになります。上位候補者の最終審査は国連、各国政府、市民社会、民間セクターのリーダーからなるハイレベル選考委員会が行います。

2016年に第1期ヤングリーダーズを発表して発足したこのイニシアチブには、貧困の撲滅、気候変動対策、格差縮小などを含む取り組みを立ち上げることにより、SDGsの達成に向けた努力を先頭に立って進めている優れた若者を称えるというねらいがあります。

「ヤングリーダーズになれるのは、SDGsの実現に向けた活動と運動を通じ、目覚ましい成果を上げている若者です」ウィクラマナヤケ特使はこう語っています。「私は今年9月の国連総会で、新たに優秀な若者たちの顔ぶれを発表できることを名誉に思います。今年はSDGs達成期限の10年前という重要な節目にあたります。世界はこれらヤングリーダーズがそれぞれのコミュニティーにもたらすリーダーシップや創造性、イノベーションをますます頼りにせざるを得なくなるでしょう」

SDGsの達成を促進する指導力を発揮するヤングリーダーたちは、ユース担当特使や国連と連携し、SDGsの達成に向けて他の若者をさらに結集させるための支援を行っていきます。

持続可能な開発目標(SDGs)のためのヤングリーダーによる発言から

「SDGsヤングリーダーとなれたことは、私たちがグローバルゴールズの達成に努める中で、若者の声を増幅させるための非常に大きな機会です。人生一度のチャンスと言えるでしょう」
                              -チャールズ・イマニュエル・アキミエン

「世界から集まった最高にインスピレーションに富んだリーダーの素晴らしいコミュニティーに加われたことを、嬉しく思います。SDGsのためのヤングリーダーズに仲間入りすることは、自分自身を変える経験でもあります。あらゆる起業家がここに参加できればと思っています。毎日、世界を良くするために活動している明晰な頭脳と情熱を兼ね備えた若者から、多くを学ぶことができました」
                                    -アメリ・J・マリアージュ

「SDGsのための国連ヤングリーダーとなれて、この上なく光栄です。このプログラムを通じ、非常にハイレベルのイベントに参加し、政策決定者とお会いできたことは、私自身の影響力を高めることにも役立ちました。他のヤングリーダーズによる素晴らしい活動にも、大きな感銘を覚えました。

2018/2019年国連総会議長の招待で、エマと一緒に5人の女性大統領との夕食会に出席できたことは、私にとって生涯最高の経験の一つになりました。多大な成果を上げている女性からお話を聞けたことで、大きな勇気ももらいました」
                                  -ビクトリア・アロンソ・ペレス

「SDGsのための国連ヤングリーダーとしての経験から、アフリカ大陸全土の若者が最も分かりやすく、自分のこととして考えやすい形で、17の目標の達成に向けて連携と呼びかけを行うための場を作ることができました」
                                         -マデレ・カンガ

持続可能な開発目標(SDGs)について

2015年9月、世界の指導者たちが歴史的な国連サミットで採択した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に盛り込まれた17の持続可能な開発目標(SDGs)は、2016年1月1日にその取り組み期間がスタートしました。その後15年間、すべての人に普遍的に適用されるこれら新たな目標のもと、私たち全員があらゆる形態の貧困に終止符を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処し、誰ひとり取り残さないようにするための取り組みを結集していかねばなりません。

ユース担当国連事務総長特使室について

国連事務総長は2017年、ジャヤトマ・ウィクラマナヤケ氏(スリランカ)を国連史上最年少の高官として、ユース担当特使に任命しました。

ウィクラマナヤケ特使は、ユース育成に関する国連システムの取り組みを調和させ、若者のニーズに対する国連の対応を強化し、若者の開発ニーズと権利を擁護するとともに、国連のユース関連活動を若者にとって身近なものとすることを任務としています。ユース担当特使はまた、若者関連の課題について事務総長の顧問兼代表としての役割も果たします。

メディアのお問い合わせ先

質問や取材に関するお問い合わせは、下記までどうぞ。
Mr. Nicholas Ceolin E-mail: Nicholas.Ceolin@un.org

持続可能な開発目標のためのヤングリーダーズについてさらに詳しくは、下記をご覧ください。

ウェブサイト: https://www.un.org/youthenvoy/
フェイスブック:@UNYouthEnvoy
ツイッター:@UNYouthEnvoy
インスタグラム:@UNYouthEnvoy
ハッシュタグ:#SDGYoungLeaders

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