メディア・アドバイザリー:メリッサ・フレミング 国連事務次長(グローバル・コミュニケーション担当)の訪日について(2022年12月5日-7日)
プレスリリース 22-076-J 2022年12月01日
国連グローバル・コミュニケーション局(DGC)を統括するメリッサ・フレミング国連事務次長が2022年12月5日(月)から7日(水)の日程で、コミュニケーションの分野における国連と日本の連携を深めるために訪日します。
日本に滞在中、フレミング事務次長は日本の政府関係者、SDGメディア・コンパクト加盟メディアを含むメディア関係者、民間セクターのパートナー、市民社会組織、若者、日本に拠点を置く国連機関などと意見交換する予定です。これらの機会を通して、特にSDGsや気候変動、核軍縮、誤情報・偽情報との闘いにおけるDGCとこれらのパートナーとの長きにわたる協力関係に基づき、今後の日本の関係者との連携強化を模索します。また、フレミング事務次長は国連大学が主催する公開イベント「国連大学 対談シリーズ 『雑音をはねのけて:偽情報の時代に国連が信頼を築く方法』」に登壇します。
今回の訪問は、フレミング事務次長の現職における初の訪日となります。
【略 歴】
メリッサ・フレミング
グローバル・コミュニケーション担当国連事務次長
国連の戦略コミュニケーション事業を統括し、これには国連の多言語ニュースやデジタル・メディア・サービス、アウトリーチ活動、気候行動や新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの克服、持続可能な開発目標(SDGs)の推進、偽・誤情報やヘイトスピーチへの取り組みなどのグローバル・キャンペーンが含まれる。また、ジャーナリストの安全や表現の自由、そのほかの人権に関する課題に対するアドボカシーも統括している。
前職は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)でグローバル・コミュニケーション部を率い、それ以前は国際原子力機関(IAEA)や欧州安全保障協力機構(OSCE)、ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティーでコミュニケーション分野の上級職にあった。
TED登壇者で、著書に『A Hope More Powerful than the Sea』。受賞歴を持つポッドキャスト『Awake at Night』のホストも務める。
報道関係者の方からの問い合わせ窓口:
国連広報センター広報官 佐藤桃子 momoko.sato@un.org
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