ナタリー・ポートマン氏や日本のメディア関係者ら、第78回国連総会のSDGメディア・ゾーンに登壇
プレスリリース 23-051-J 2023年09月15日
このたび、第78回国連総会ハイレベルウィークに合わせてニューヨークの国連本部で開催されるライブ配信イベント「SDGメディア・ゾーン」(9月18日―22日)に、ナタリー・ポートマン氏やテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」にも出演していたニコライ・コスター=ワルドー国連開発計画(UNDP)親善大使をはじめとする著名人、国連機関の長、グローバル企業や研究機関、市民社会団体の役員等が登壇します。登壇者には、日本の研究者やメディア関係者、国連の邦人幹部職員も含まれ、窮地にあるSDGs(持続可能な開発目標)の救済策や地球沸騰化時代の気候アクションなどをテーマに、議論を展開します。
SDGsの実施期間の中間点にある今年は、試合に例えればまさにハーフタイムにあたります。この重要な節目に、日本からの登壇者らは日本と世界の人々にSDGsの達成や気候危機への対応に有効なアイディアや視点を提供します。4年に一度、持続可能な開発のための2030アジェンダとその17の目標の実施状況を確認するために開かれるSDGサミット(9月18日-19日)の初日には、4年ぶりとなるグローバル・サステナブル・デベロップメント・レポート2023(Global Sustainable Development Report 2023)の執筆に関わった世界15人の独立科学者の一人である、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科の蟹江憲史教授から、SDGs達成に向けた変革において科学の果たす役割を中心に、国連広報センターの根本かおる所長がお話を伺います。
「SDGメディア・ゾーン」のプログラムは、日本関係者のセッションも含め、国連本部のウェブサイトに順次公開されていきます。
SDGメディア・ゾーン(9月18日―22日)全セッションのプログラム(英語)
https://www.un.org/en/sdgmediazone/programme
「SDGメディア・ゾーン」は国連総会ハイレベルウィークや、例年7月に開催される「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)」などの会議に合わせて、様々な関係者が知見を持ち寄り、ともにSDGsの達成やグローバルな課題の解決を探るトークを発信する拠点です。第78回国連総会ハイレベルウィークに合わせて開催されるSDGメディア・ゾーンはPVBLIC財団の協力を得て実施され、すべてのセッションが国連のオンライン・プラットフォーム「UN WebTV」から世界にライブ配信され、同プラットフォームにアーカイブされます。また、国連広報センターは日本からの登壇者が参加するセッションについてSNSで情報を発信する予定です。
2023年の国連総会ハイレベルウィーク中には、世界の首脳が集結する一般討論(9月19-23日および26日)に加え、SDGサミット(9月18日-19日)、開発のための資金調達に関するハイレベル対話(9月20日)、気候野心サミット(9月20日)、パンデミック予防・備え・対応(PPR)に関するハイレベル会合(9月20日)、「未来サミット」のための閣僚級準備会合(9月21日)、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)に関するハイレベル会合(9月21日)、結核との闘いに関するハイレベル会合(9月22日)といった重要な会合が開かれます。
国連総会ハイレベルウィーク中に開かれる会合・概要(日本語)
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/48592/
本件に関するお問い合わせ先:
国連広報センター E-mail: unic-tokyo@un.org
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