本文へスキップします。

  • プリント

ここから本文です。

ガイ・バーナード・ライダー国連事務次長(政策担当) (略歴)

プレスリリース 24-029-J 2024年05月24日

©UN Photo

2022年10月7日、アントニオ・グテーレス国連事務総長は、ガイ・ライダー氏(英国)を事務総長室(EOSG)の事務次長(政策担当)に任命したことを発表しました。国連人権高等弁務官に任命されたヴォルカー・ターク氏(オーストリア)の後任となります。

ライダー氏は直近では、2012年10月から2期連続でジュネーブの国際労働機関(ILO)事務局長を務めていました。1998年に労働者活動局長としてILOに入局し、1999年からは官房長を務めました。

ライダー氏は、1981年にロンドンの労働組合会議(TUC)国際局のアシスタントとして自身のキャリアをスタート。1985年からはジュネーブの国際商業事務専門職技術労働組合連盟(FIET)工業部会の書記を務めました。国際自由労連(ICFTU)ジュネーブ事務所では、副所長(1988年~)と所長(1993年~)を歴任。2002年にはICFTU書記長に任命され、2006年に国際労働組合総連合(ITUC)が結成されると、その初代書記長に選出されました。2010年にはILOに復帰しており、国際労働基準および労働における基本的原則・権利を担当する総局長を務めていました。

ライダー氏は、ケンブリッジ大学で社会政治学を、リバプール大学でラテンアメリカ研究を専攻。英語、フランス語、スペイン語を話します。

* *** *

原文(English)はこちらをご覧ください。