メリッサ・フレミング グローバル・コミュニケーション担当 国連事務次長(略歴)
プレスリリース 25-013-J 2025年03月11日

メリッサ・フレミング氏は、2019年9月にグローバル・コミュニケーション担当国連事務次長に任命されました。
フレミング氏は国連本部のグローバル・コミュニケーション局(DGC)を率いています。DGCは、世界中の人々に世界の現状を伝えるとともに、国連の活動や目標への支援の構築に向けて人々と対話を育んでいます。
現在の職務において、フレミング氏はDGCの戦略コミュニケーションおよびクライシス・コミュニケーションの運営を監督しており、この中にはDGCの多言語ニュース・サービスやデジタル・メディア・サービス、パブリック・アウトリーチ・プログラム、グローバル・キャンペーンが含まれます。
フレミング氏のリーダーシップの下、DGCは、健全な情報エコシステムの青写真となる「情報の誠実性のための国連グローバル原則」を策定しています。
フレミング氏は、DCGに加わる以前は約10年にわたり国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)でグローバル・コミュニケーション部を率い、国連難民高等弁務官の報道官も務めました。それ以前は、国際原子力機関(IAEA)で報道官 兼 メディアおよびアウトリーチ部長を務めました。IAEAに加わる以前は、欧州安全保障協力機構(OSCE)で報道および広報チームを率いており、さらにそれ以前は、ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティーでパブリック・アフェアーズ・スペシャリストを務めました。ジャーナリストとしての経験もあります。
フレミング氏はTEDスピーカーであり、『A Hope More Powerful than the Sea』の著者であり、受賞歴を持つ国連のポッドキャスト、「Awake at Night」のホストも務めています。戦略的コミュニケーションに関してたびたび発信しており、大学や会議でも頻繁に講演を行っています。
ボストン大学コミュニケーション学部でジャーナリズム学修士号を、オーバリン大学でドイツ研究学士号を取得しています。
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