「開発と平和のためのスポーツの国際デー」記念イベント(4月4日)
プレスリリース 14-013-J 2014年03月12日
国連総会は昨年、近代オリンピックが1896年に初めて開催された4月6日を「開発と平和のためのスポーツの国際デー」と定めました。今年の4月6日は、その初めての記念日となります。国連は、スポーツが平和と開発を促し、寛容と相互理解を育む側面に着目してきました。国連事務総長は、「開発と平和のためのスポーツ」担当の事務総長特別顧問を任命し、スポーツを通じた支援活動を推進しています。
国内でも、国際協力機構(JICA)、国際協力NGOセンター(JANIC)および国連開発計画(UNDP)が国際協力を促進するために実施している「なんとかしなきゃ!プロジェクト」にスポーツ界からも多くの著名人が賛同し、広報・アドボカシー活動に参加しています。また、日本政府も2020年東京五輪・パラリンピック開催に向けて、スポーツを通じた国際支援活動を促進するため、「スポーツ・フォー・トゥモロー」を公約し、今後スポーツを通じた様々な活動が行われる予定です。
国連広報センターと「なんとかしなきゃ!プロジェクト」は、初めての「開発と平和のためのスポーツの国際デー」を機に、スポーツが開発と平和構築に果たす役割について、ディスカッションを通じて参加者と一緒に考えるイベントを以下の要領で開催します。
記
日 時: 2014年4月4日(金)17:00開場 17:30開始 20:00終了
場 所: 3×3 Labo (さんさんらぼ)
住所 東京都千代田区丸の内3-2-3 富士ビル 3F
交通アクセス http://www.ecozzeria.jp/fujibldg33/
主 催: なんとかしなきゃ!プロジェクト、国連広報センター(UNIC)
共 催: 国際協力機構(JICA)、国際協力NGOセンター(JANIC)、国連開発計画(UNDP)
協 力: エコッツェリア協会、NHK
後 援: 外務省、文部科学省、独立行政法人日本スポーツ振興センター 、公益財団法人日本オリンピック委員会、 筑波大学 体育系(申請中)
参加費: 無料
お申し込み: 参加ご希望の方は4月3日(木)までに、こちらのフォームからお申込みください。氏名・所属・人数・メールアドレスを明記の上、ご登録願います。定員となり次第、締め切らせていただきます。
お問い合わせ: 国連広報センター(岡野 電話:03-5467-4451)
プログラム(予定)
プレイベント(17:30~18:20)
-ドキュメンタリー映画上映 『カブールの女子ボクサー(The Boxing Girls of Kabul)』
休憩 (10分)(18:20~18:30)
本イベント(18:30~20:00)
-総合司会: JICA
-来賓者あいさつ: 外務省(予定)
-国連を代表して(趣旨説明): 根本かおる 国連広報センター所長
-事例紹介
・北澤豪(きたざわ つよし)JICAオフィシャルサポーター
「スポーツを通じた国際協力に関わって」 (予定)
・白井貴子(しらい たかこ)モン・スポ(NPO法人バレーボールモントリオール会)代表
-パネルディスカッション、Q&A:
・北澤豪 JICAオフィシャルサポーター
・白井貴子 モン・スポ(NPO法人バレーボールモントリオール会)代表
・峰村史世(みねむら ふみよ) 元青年海外協力隊員 (マレーシアにて水泳指導)
・山口拓(やまぐち たく) 筑波大学・体育系・助教授
(スポーツ政策専門家として、国連東ティモール暫定行政機構・教育担当部局に配属)
・モデレーター: 根本かおる 国連広報センター所長
-閉会のあいさつ: 近藤哲生 UNDP駐日代表
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どうぞふるってご参加ください!