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UNギャラリー
特別巡回写真展 「Eyes on the World - 世界に目を」

プレスリリース 07/007-J 2007年02月23日

東京・渋谷のUNギャラリーでは、「Eyes on the World-世界に目を」と題した写真展を2月26日(月)から開催します。同展示は、世界平和と文化の理解のためのアレクシア財団の創設15周年を記念して開催されるもので、アレクシア・写真コンテストの受賞作品が中心です。昨年3月、ニューヨーク国連本部で開催されて好評を博し、このたび初めて日本に巡回してきます。

アレクシア世界平和財団は1991年にピーター・サイリス博士と妻のアフロディテ・セボス・サイリスが、スコットランドのロッカビー上空でテロリストによるパンナム103便爆破事件の犠牲となった娘のアレクシアを追悼して設立した非営利組織です。アレクシアは当時、シラキューズ大学のS.I.ニューハウス校(公共コミュニケーション)の前途有能な学生でした。

アレクシア・写真コンテストは、毎年ニューハウス校が主催し、異文化を鋭く洞察し、社会的不公正の犠牲者の声を伝える作品を発表した報道写真家に助成金を贈っています。アレクシア財団は設立当初から、熟達したアマチュアとプロの報道写真家の作品を応援してきました。視覚に訴える説得力ある物語が、報道写真の力を表しています。今日までに80人の学生写真家と11名のプロの写真家に助成金が授与されています。

昨年の展示にあたり、財団は写真集『世界に目を』を発行しました。アレクシア・写真コンテストの入賞作品をハイライトした内容で、UNギャラリーまたは財団のウェブサイトで購入可能です。

タイトル: 「Eyes on the World-世界に目を」
期 間: 2007年2月26日(月)~4月6日(金)
時 間: 10:00~17:30 土日休館
場 所: UNギャラリー(UNハウス1、2階)
渋谷区神宮前5-53-70(地下鉄表参道駅、B2より徒歩5分)
主 催: 国際連合広報センター(UNIC)
協 力: アレクシア世界平和財団、国連広報局 展示部
入場料: 無料