8月20日付の毎日新聞「発言 海外から」欄に、アンゲラ・ケイン国連軍縮担当上級代表の記事が掲載されました。2014年08月20日アジアや中東など世界には軍事費が増大している地域があります。ケイン上級代表は、「どの国も自国の利益を守る権利はあるが、武器を調達するお金を増やすぐらいなら、隣国との信頼醸成や国民の生活改善などに充てるべきだ」と述べています。また、「核軍縮に関しては、まったく進展がない」とし、核保有国と核の傘の下にいる国民の合計が世界人口の約50%に達していることについて、「核抑止力の考え方に高い権威を与えているのは残念なことだ」と述べています。 毎日新聞の掲載記事はこちらからご覧いただけます。 前へ一覧次へ