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世界人道デーに寄せるビデオメッセージ エイモス人道問題担当事務次長

プレスリリース 13-052-J 2013年08月19日

*OCHA神戸事務所からのご案内です*

世界人道デーに寄せるビデオメッセージ
人道問題担当国連事務次長 ヴァレリー・エイモス
2013年8月19日

皆さん、こんにちは。

バグダッドの国連本部が攻撃され私たちの同僚22名を失ってから、今日でちょうど10年が経ちました。

今日この日、私は入り混じった感情を覚えています。職務の最中に尊いいのちを失った全てのエイド・ワーカーたちのことを私たちはいつまでも覚えています。この中には、今年亡くなった仲間たち10数名も含まれています。

しかし同時に、今日私たちは世界中での人道支援活動を鼓舞するその精神(スピリット)を祝っているのです。皆さんご存知の通り、昨年の世界人道デーキャンペーンではソーシャルメディアを通じて世界中の10億もの人々と繋がることができました。

今年の「世界がもっと必要としているのは_」キャンペーンでは、昨年の成功を基に言葉を行動に変えていきたいと思っています。私たちは民間企業や慈善活動家に、もっと世界が必要としていることを代表するような言葉をスポンサーしてもらえるようお願いしています。例えば、「チームワーク」「強靭性 (レジリエンス)」、あるいは「笑うこと」などです。

私が選んだ言葉は「ヒューマニティ(人道精神)」です。私たちは皆、世界の人道ニーズが拡大の一途をたどっていることを知っています。

そしてこうしたニーズに応えるためには、私たちはこれまでとは異なる仕事の仕方をしなければなりません。

世界人道デーは、私たちが普段していることを新しいパートナーやサポーターに説明し、ネットワークを広げるためのよい機会となります。そしてもっとも大切だと思う言葉を共有してもらうことで、より多くの人々にこのキャンペーンに関わってもらえればと願っています。

だからあなたも聞かせて下さい。世界がもっと必要としているのは何だと思いますか?
http://www.worldhumanitarianday.org

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