主要機関の構成国
1998年11月12日
安全保障理事会
理事会は15の理事国で構成されます。常任理事国である中国、フランス、ロシア連邦、イギリス、アメリカの5カ国と、2年任期で総会により選出される10カ国です。各国の任期は、カッコ内に示した年の12月31日まで。なお議長は、理事国がひと月ごとに持ち回りで務めます(アルファベット順)。
月 | 議長国 | 任期 |
1月 | 米国 | (常任理事国) |
2月 | アルゼンチン | (2000) |
3月 | バングラデシュ | (2001) |
4月 | カナダ | (2000) |
5月 | 中国 | (常任理事国) |
6月 | フランス | (常任理事国) |
7月 | ジャマイカ | (2001) |
8月 | マレーシア | (2000) |
9月 | マリ | (2001) |
10月 | ナミビア | (2000) |
11月 | オランダ | (2000) |
12月 | ロシア連邦 | (常任理事国) |
チュニジア | (2001) | |
ウクライナ | (2001) | |
英国 | (常任理事国) |
経済社会理事会
経済社会理事会は54カ国で構成されます。構成国は総会によって、3年の任期で選ばれます。以下は1999年の構成国。各国の任期は、カッコ内に示した年の12月31日まで。
アルジェリア(2000)、アンゴラ (2002)、オーストリア(2002)、バーレーン(2002)、ベラルーシ(2000)、ベルギー(2000)、ベナン(2002)、ボリビア(2001)、ブラジル(2000)、ブルガリア(2001)、ブルキナファソ(2002)、カメルーン(2002)、カナダ(2001)、中国(2001)、コロンビア (2000)、コモロ(2000)、コスタリカ (2002)、クロアチア(2002)、キューバ(2002)、チェコ共和国(2001)、コンゴ民主共和国(2001)、デンマーク(2001)、フィジー (2002)、フランス(2002)、ドイツ (2002)、ギリシャ (2002)、ギニアビサウ (2001)、ホンジュラス(2001)、インド(2000)、インドネシア (2001)、イタリア (2000)、日本 (2002)、レソト (2000)、モーリシャス (2000)、メキシコ (2002)、モロッコ (2001)、ニュージーランド (2000)、ノルウェー (2001)、オマーン (2000)、パキスタン(2000)、ポーランド (2000)、ポルトガル (2002)、ロシア連邦 (2001)、ルワンダ(2001)、セントルシア(2000)、サウジアラビア(2001)、シエラレオネ(2000)、スーダン (2002)、スリナム (2002)、シリア (2001)、英国(2001)、米国 (2000)、ベネズエラ (2001)、ベトナム(2000).
国際司法裁判所
(2000年:同年2月5日までが任期。以下同様)
- ジルベール・ギョーム(Gilbert Guillaume, フランス)
- レイモンド・ランジェヴァ(Raymond Ranjeva, マダガスカル)
- クリストファー・G・ウィラマントリー(Christopher G. Weeramantry, スリランカ)
- ロザリン・ヒギンス(Rosalyn Higgns, 英国)
- ゴンザロ・パラ=アラングレン(Gonzalo Parra-Aranguren, ベネズエラ)
(2003年)
- 史久镛(Shi Jiuyong, 中国)
- カール=オーガスト・フライシャワー(Carl-August Fleischhauer, ドイツ)
- ゲザ・ヘルツェグ(Geza Herczegh, ハンガリー)
- 小田滋(Oda Shigeru, 日本)
- アブデル・G・コロマ(Abdul G. Koroma, シエラレオネ)
(2006年)
- ステファン・M・シュウェーベル(Stephan M. Schwebel, 米国)
- モハメッド・ベジャウイ(Mohammed Bedjaoui, アルジェリア)
- ウラドレン・S・ヴェレシュチェチン(Vladlen . Vereshchetin, ロシア連邦)
- ピーター・H・クーイマンス(Pieter H. Kooijmans, オランダ)
- フランシスコ・レゼク(Francisco Rezek, ブラジル)
1999年11月3日総会および安保理は、国際司法裁判所(ICJ)の判事5人を同時に選出した。このうち、4人はICJの現判事(来年2月5日に任期満了)のGilbert Guillaume(フランス)、Rosalyn Higgins(イギリス)、Gonzalo Parra-Anguren(ベネズエラ)、Raymond Ranjeva(マダガスカル)。残る1人は、Awn Shawkat Al-Khasawneh(ヨルダン)で、ICJ判事に選出されたのは今回が初めて。これら5人の任期は2月6日から9年間。
1999年11月30日、国際司法裁判所(ICJ)所長シュウェーベル氏が2000年2月29日付で辞任することにより生じる空席を埋めるべく、安保理は決議1278を無投票で採択し、2000年3月2日に新しいICJ判事を選出する選挙を行うことを決定した。 2000年3月2日、総会および安保理はそれぞれ、Thomas Buergenthal氏(米国)を国際司法裁判所判事として選出した。先月、任期途中で退任したStephen Schwebel判事(米国)の後任として、2006年2月まで、同判事の残り任期を務める。 |