国連寄託図書館
国連寄託図書館は国連との契約の下、国連の文書や刊行物を収受、所蔵し、地域の人々に開放しています。日本においては、以下の14の図書館が国連寄託図書館としての指定を受け、様々な活動を行っています。
これら寄託図書館には、国連本部あるいは国連広報センターから担当者が定期的に訪れ、所蔵状況について調査を行い、必要な助言を行ったり、国連資料に関する研修などを行っています。また、寄託図書館の担当者は毎年1回、実施する研修会議に参加します。2日間にわたり、国連に関する講演を聴き、レファレンス・ツールについての実施訓練を受けるとともに、アウトリーチ活動について奨励され、経験を共有するなどしています。
国連広報センターは、国連寄託図書館以外の公共図書館や大学図書館ともゆるやかにつながっており、国連広報センターからのお知らせを掲示していただいたり、国連広報センターの資料ガイダンスやイベントに参加していただいたりしています。
(UNICブログ)
» SDGsを合言葉に、仲間を増やして<前編>
» コロナ禍の中、オンラインでつながる図書館
» SDGsを合言葉に広がる図書館ネットワーク
» アウトリーチ拠点としての図書館と持続可能な開発目標(SDGs)
(寄稿)
» 豊島区立図書館発行の「図書館通信第60号」 (2021年夏号)―根本かおる所長の寄稿(巻頭言)
» 日本図書館協会発行の『図書館雑誌』2021年4月号 ―千葉潔職員の寄稿