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第14回国連犯罪防止刑事司法会議の新たな日程に合意:2021年3月7日~12日

ウィーン、2020年8月13日(国連広報サービス)-第14回国連犯罪防止刑事司法会議は、2021年3月7日から12日にかけ、京都(日本)で開催されることになりました。国連総会はこのたび、同会議(京都コングレス)の準備機関を務める犯罪防止刑事司法委員会の提言に沿い、この日程を正式に決定しました。2021年3月6日には事前協議も予定されています。

京都コングレスは当初、2020年4月20日から27日にかけて京都(日本)で開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行(パンデミック)により延期されました。京都コングレスは当初の予定と同じ会場で開催され、国連薬物犯罪事務所(UNODC)とホスト国である日本は、必要に応じバーチャル・プラットフォームの利用を含め、包摂性を確保するためのフォーマットの調整に向けて密接な連携を行っていきます。

SDGsの達成に向け、法の支配の前進を

どこにいる人々も、恐怖やあらゆる形態の犯罪と暴力に無縁の暮らしを望んでいます。持続可能な開発目標(SDGs)を達成するためには、平和で公正かつ包摂的な社会が必要です。

2021年3月7日から12日にかけ、京都で開催される第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)では、法の支配と開発の相互関係が中心的な議題となります。

日本政府がホストを務める京都コングレスには、専門家や政策立案者、政府代表が参集し、SDGsの達成に向け、犯罪防止、刑事司法、法の支配の前進をいかにして図るべきかについて話し合います。

予定される具体的な議題としては、サイバー犯罪、司法へのアクセス、再犯防止、犯罪防止に向けたコミュニティーのエンパワーメント、人身取引が挙げられます。

国連犯罪防止刑事司法会議(1955~2020年):65年の歩み