1941年 | 大西洋憲章 |
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1942年 | 連合国宣言 |
1943年 | モスクワ会議、テヘラン会議 |
1944年 | ダンバートン・オークス会議 |
1945年 | ヤルタ会議 |
6月26日、サンフランシスコ会議で国連憲章署名。 10月24日、国連憲章発効により、国連が創設。 |
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1946年 | 初代事務総長にトリグブ・リー氏、就任(1946-52) |
1947年 | 国連総会、パレスチナ分割案を承認 |
1948年 | 国連平和維持活動の先駆けとして、国連休戦監視機構(UNTSO)を中東に派遣。 |
国連総会、世界人権宣言を採択。 | |
1950年 | 朝鮮戦争。安保理、北朝鮮撤退決議 |
国連総会、「平和のための結集」決議を採択。 | |
ラルフ・バンチ氏、パレスチナ紛争調停の功績で、ノーベル平和賞受賞 | |
1953年 | 第2代事務総長にダグ・ハマーショルド氏、就任(1953-61)。 |
1954年 | 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)がノーベル平和賞受賞 |
1956年 | 第1回緊急特別総会(スエズ運河危機)、開催。初の国連平和維持軍として、国連緊急軍(UNEF)、設置。 |
日本、国連加盟 | |
1960年 | 17か国(アフリカ16か国とキプロス)の国連一括加盟。 |
国連総会、植民地独立付与宣言を採択 | |
1961年 | ハマーショルド事務総長、コンゴで墜落事故死。同年、ノーベル平和賞を受賞。 |
1962年 | 第3代事務総長にウ・タント氏、就任(1962-1971) |
1963年 | 国連憲章改正(安全保障理事会と経済社会理事会拡大)、総会決議採択(1965年に発効) |
1965年 | ユニセフ、ノーベル平和賞を受賞 |
人種差別撤廃条約、国連総会で採択(1969年に発効) | |
1966年 | 国際人権規約(自由権、社会権)、国連総会で採択(1976年に発効) |
1967年 | 安保理、中東和平実現のための基礎となる決議242を採択 |
1968年 | 核不拡散条約(NPT)、採択。 |
1969年 | 国際労働機関(ILO)がノーベル平和賞受賞 |
1971年 | 国連総会、中国代表権を中華人民共和国に認める |
国連憲章改正(経済社会理事会、2度目の拡大)、総会決議採択(1973年に発効) | |
1972年 | 第4代事務総長にクルト・ワルトハイム氏、就任(1972-81) |
国連人間環境会議、ストックホルムで開催。 | |
1974年 | 第6回特別総会、新国際経済秩序の樹立に関する宣言 |
国連総会、PLOをパレスチナ人民の正統な代表として認める | |
1975年 | 第1回世界女性会議(メキシコ・シティー) |
1977年 | 安保理、南アフリカに対する強制的な武器禁輸を科す |
1978年 | 第1回国連軍縮特別総会 |
1979年 | 女性差別撤廃条約、国連総会で採択(1981年に発効) |
1980年 | 世界保健機関(WHO)、天然痘の撲滅を宣言 |
第2回世界女性会議(コペンハーゲン) | |
1981年 | 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、ノーベル平和賞受賞(2度目) |
1982年 | 第5代事務総長にハビエル・ペレス・デ・クエヤル氏、就任(1982-91) |
国連海洋法条約、採択(1994年に発効) | |
第2回国連軍縮特別総会 | |
1984年 | 拷問禁止条約、国連総会で採択(1987年に発効) |
1985年 | 第3回世界女性会議(ナイロビ) |
1987年 | オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書、採択 |
1988年 | 第3回国連軍縮特別総会 |
国連平和維持活動、ノーベル平和賞受賞 | |
1989年 | 国連移行支援グループ(UNTAG)、ナミビアに展開。1989年11月の選挙を経て、1990年3月21日にナミビア独立 |
児童権利条約、国連総会で採択(1990年に発効) | |
1990年 | 世界子供サミット、開催 |
安保理、イラクのクウェート撤退要求。多国籍軍の軍事行使容認決議。 | |
移住労働者権利条約、採択(2003年に発効) | |
1991年 | 高齢者のための国連原則、国連総会で採択 |
1992年 | 第6代国連事務総長にブトロス・ブトロス=ガーリ氏、就任(1992年-1996年) |
初の安保理サミット開催。 | |
ユーゴ危機解決のため、安保理が国連保護軍(UNPROFOR)を設置 | |
国連環境開発会議(地球サミット)、リオデジャネイロで開催。気候変動枠組条約など採択 | |
ブトロス=ガーリ事務総長、安保理サミットの要請に応え、「平和への課題」を提出。 | |
1993年 | 安保理、第2次国連ソマリア活動(UNOSOMII)を設置 |
カンボジアで、国連の企画、監督、実施のもとに選挙が行われた。 国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)、展開(1992~1993) |
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国連安保理により、旧ユーゴスラビア国際刑事裁判所設置 | |
世界人権会議、「ウィーン宣言・行動計画」を採択 | |
国連総会、人権高等弁務官を設置 | |
1994年 | 国連開発計画(UNDP)の「人間開発報告」が「人間の安全保障」を提唱 |
事務総長、「開発への課題」を発表 | |
第1回国連防災世界会議、横浜で開催 | |
南アフリカ、総選挙を経て、国連総会に復帰。 | |
国際人口開発会議、カイロで開催。 | |
国連安保理、ルワンダ国際刑事裁判所を設置 | |
1995年 | 第4回世界女性会議、北京で開催 |
世界社会開発サミット(コペンハーゲン) | |
ブトロス=ガーリ事務総長、「平和への課題 -追補」を発表 | |
1996年 | 包括的核実験禁止条約(CTBT)、国連総会で採択。 |
1997年 | 第7代事務総長にコフィー・アナン氏就任(1997-2006年)。 |
気候変動枠組条約・第3回締約国会議、「京都議定書」採択(2005年に発効) | |
1998年 | 国際刑事裁判所ローマ規程が採択される(2002年に発効) |
2000年 | 国連グローバル・コンパクト(GC)、発足 |
国連平和活動パネル報告(ブラヒミ報告) | |
国連ミレニアムサミットで、ミレニアム宣言を採択。(翌2001年、ミレニアム開発目標(MDGs)を設定) | |
国際組織犯罪防止条約、国連総会で採択(2003年発効) | |
2001年 | 世界人種差別撤廃会議(南アフリカ、ダーバン) |
国連とアナン事務総長、ノーベル平和賞を受賞 | |
2002年 | 開発資金国際会議、モンテレー・コンセンサスを採択 |
持続可能開発サミット(ヨハネスブルク)、開催 | |
2003年 | バグダッドの国連事務所で爆弾テロ |
国連腐敗防止条約、採択(2005年に発効) | |
世界情報社会サミット(第1フェーズ)、ジュネーブ開催。 | |
2005年 | 第2回国連防災世界会議(神戸) |
核テロリズム防止条約、国連総会で採択(2007年に発効) | |
国連創設60周年、世界サミット開催 成果文書採択 | |
世界情報社会サミット(第2フェーズ)、チュニス開催 | |
国際原子力機関(IAEA)と同機関のエルバラダイ事務局長、ノーベル平和賞を受賞 | |
国連総会、平和構築委員会を設立 | |
2006年 | グローバル反テロリズム戦略、国連総会で採択 |
障害者の権利条約、国連総会で採択(2008年に発効) | |
国連総会、人権理事会を設立 | |
強制失踪防止条約、国連総会で採択(2010年に発効) | |
2007年 | 第8代事務総長に潘基文氏、就任(2007年~ ) |
先住民の権利宣言、国際総会で採択 | |
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)とアル・ゴア元米副大統領、ノーベル平和賞受賞 | |
2008年 | 開発資金調達フォローアップ会議、ドーハ宣言を採択 |
2010年 | ハイチで大地震。国連諸機関の職員101人が死亡。 |
国連総会、UN Womenを設立。 | |
2011年 | 南スーダンがスーダンから分離独立、国連に加盟 |
2012年 | 国連持続可能開発会議(リオ+20)、開催。「私たちが望む未来」採択。 |
国連総会、パレスチナにオブザーバー国家としての地位を付与 | |
2013年 | 化学兵器禁止機関(OPCW)がノーベル平和賞を受賞 |
2014年 | 国連エボラ緊急対応ミッション(UNMEER)、設置。 公衆衛生に関する初の国連ミッションとして。 |
2015年 | ミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限の年 |
第3回国連防災世界会議(仙台) | |
国連持続可能な開発サミットで、持続可能な開発目標(SDGs)を採択 | |
国連気候変動枠組条約・第21回締約国会議(COP21)、パリで開催 |
(2015年12月、改訂)