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エボラ出血熱と国連の対応

エボラ危機:ファクトシート

エボラ出血熱の流行は世界がかつて経験したことがないほどの規模となっています。もはや公衆衛生を脅かす危機であるだけでなく、社会、経済、人道、政治、安全保障に大きく影響を与える複雑な緊急事態です。エボラ出血熱の影響を受けてきた国々を、10年前の状況に戻すわけにはいきません。

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» Global Ebola Response

国連エボラ緊急対応ミッション、活動中

  • 国連、エボラとの闘いに「地域別」アプローチを採用
    12月1日、国連エボラ緊急対応ミッション(UNMEER)の始動から60日が経ちました。ナバロ特使とUNMEERのバンベリー代表は、シエラレオネのフリータウンで記者会見し、西アフリカにおけるエボラ出血熱の広がりを食い止めるための対応は成果を見せ始めたものの、さらに機敏かつ柔軟なアプローチが必要であるとの旨を述べました。
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  • 国連エボラ緊急対応ミッション(UNMEER)、設置
    潘基文事務総長は9月17日、国連総会と安保理宛てに書簡を送付し、国連エボラ緊急対応ミッション(UNMEER)を設置する意向を表明。同月19日、総会が決議を採択して、これを歓迎したことを受け、事務総長は同ミッションを設置しました。
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    » UNMEER
  • 安保理、エボラを国際の平和への脅威と認定
    安保理は9月18日、西アフリカで感染が広がるエボラ出血熱を国際の平和と安全に対する脅威と認定する安保理決議2177を採択しました。安保理が保健関連で緊急会合を開催し、決議を採択したのは初めてのことです。 » 決議邦訳

国連システム調整官、デビッド・ナバロ博士

潘基文事務総長は2014年8月、医師で公衆衛生専門家のデビッド・ナバロ博士(英国)をエボラ出血熱に関する国連システム上級調整官に任命し、国連の取り組みに大きな弾みをつけました。ナバロ博士は、マーガレット・チャンWHO事務局長とそのチームによるエボラウイルス集団感染への対応の支援にあたります。

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エボラ:日本、UNMEERに防護服提供

日本政府はこのたび、国連エボラ緊急対応ミッション(UNMEER)に対して、エボラ防護服70万着を提供。うち2万着が本2014年12月8日、ガーナの首都アクラに到着し、寄贈式典が行われました。

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企業向けガイド

国連は、企業向けの資料として、「ビジネス参画のためのガイド―支援物資の現物提供と直接参画」を作成しています。ニーズと支援に関して、5つの戦略的な柱、主な物資や技術的ニーズの概要を提示します

» エボラ出血熱ビジネス参画ガイド 日本語訳

視聴覚資料―映像ビデオ YouTube

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