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「*%2」の検索結果 : 1299件

生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)準備会合における アントニオ・グテーレス国連事務総長挨拶 (2021年8月30日)

来賓の方々、各国代表の方々、友人の皆様、 私は、この極めて重要な会議においてご挨拶できることを光栄に思います。そして、本会議を開催してくださったコロンビアに感謝を申し上げます。 皆様は、重要な時期に参集されました。 生物多様性は崩壊しつつあります。そして、私たちはその敗者です。 議長が指摘されたとおり、現在、100万種が絶滅の危機に瀕しています。 生態系…

気候変動は拡大し、加速し、深刻化している (2021年8月9日付 IPCC プレスリリース・日本語訳)

ジュネーブ、2021年8月9日 - 本日発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新報告書によると、科学者たちは、あらゆる地域で、気候システム全体にわたって地球の気候の変動を観測しています。観測された気候の変化の多くは、数十万年単位はともあれ数千年単位では前例のないものであり、海面上昇の継続など、すでに発生しているいくつの変化は数百年から数千年に…

国連の「Pause/ちょっと待って」キャンペーンが命を脅かすデマの拡散を抑制することが、マサチューセッツ工科大学(MIT)の新たな調査で明らかに(プレスリリース・日本語訳)

2021年7月1日 - ニューヨーク-新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより世界が混乱の一年を送る中、国連の「Verified(ベリファイド/検証済み)」イニシアチブは、パンデミックを長引かせる要因を特定するために医学と行動研究の英知を結集し、ソーシャルメディア上の雑音をはねのける取り組みを行ってきました。 この取り組みの中心となる国連の「Pause…

食料システムサミットに関するアントニオ・グテーレス国連事務総長声明 (2021年7月12日、ニューヨーク)

現在、私たちは、2030年までに持続可能な開発目標(SDGs)を達成するための軌道を大きく外れているという認識を新たにしています。新たに発表された悲劇的なデータによれば、2020年に世界で飢餓に直面した人は7億2,000万から8億1,100万人に上り、2019年比で1億6,100万人増となっています。 コスト高に加え、高い水準にとどまる貧困、収入の不平等が重なり、世界中のあらゆる地…

『持続可能な開発目標(SDGs)報告2021』発表に関するプレスリリース(日本語訳)

Photo credit: UNICEF Ethiopia/Tewodros Tadesse パンデミックの厳しい影響を反転させ、主要な目標を達成するための行動を促進する上で、今後18カ月間のグローバルな取り組みが極めて重要 パンデミックが数十年にわたる開発の成果を帳消しにしているものの、 その対策にはSDGsの前進を加速させようとする新たな決意の兆しも ニューヨーク、7月6日 ― 国連が本日発表した『持…

SDG ZONE at TOKYO

国連広報センターと株式会社朝日新聞社は、2021年7月28日(水)から30日(金)および8月25日(水)から27日(金)に、スポーツを切り口に持続可能な開発目標(SDGs)達成にむけた取り組みやアイディアを共有するオンラインイベント「SDG ZONE at TOKYO」を開催します。 「スポーツがつなぐ世界SDGsを前へ(Teaming Up through Sport to Advance the SDGs)」をテーマに、世界…

危機を機会に ― 持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラムが開幕(UN News 記事・日本語訳)

国連児童基金(UNICEF)が支援する農村開発計画の一環としてインドの農場で野菜を栽培する女性たち© UNICEF/Vinay Panjwani 政府、企業、市民社会のリーダーたちが、今年の「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)」に向けて準備を整えています。同フォーラムにおいて、これらの参加者たちは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの影響から…

国連広報センターの広報誌『Dateline UN』最新号Vol.101 ができ上りました!

広報誌 Dateline UN Vol.101(2021年6月号)ができ上がりました。最初号の内容は以下のとおりです。ぜひご一読ください。 Dateline UN はこちら からご覧いただけます。 最新号 Vol.101 はこちら P1:「持続可能で公正な世界への転換を」 P2-3:「すべての人がともに取り組んでこそ」 P4:寄稿 「最も必要とされる時代に、危機に瀕するジャーナリズム」 メリッサ・フレミング…

グローバル・コミュニケーション担当事務次長による寄稿:「最も必要とされる時代に、危機に瀕するジャーナリズム」

メリッサ・フレミング グローバル・コミュニケーション担当事務次長 私は毎朝、コーヒーを飲みながらニュースをチェックします。心躍ることだとは決して言えません。順調なときもそうですが、現在のような暗然たる日々の中ではなおさらです。しかし、仕事柄、世界で起きている出来事を何も知らず、心穏やかに過ごすということが私には許されないのです。仕事に必要な情報を得…

地球は“非常事態”にある、と事務総長が各国指導者に警告 米主催の気候リーダーズ・サミットで(UN News 記事・日本語訳)

異常気象増加の原因は気候変動にあると科学者たちは考えている© NOAA/Jerry Penry 2021年4月22日-アントニオ・グテーレス国連事務総長は本日、ジョセフ・バイデン米大統領が主催するオンライン形式の気候リーダーズ・サミットで演説を行い、「私たちは奈落に落ちる寸前にいる」ため、世界の指導者は今こそ行動を起こし、地球を環境に配慮した道へと導かねばならないと語りま…

国連ピース・メッセンジャー ジェーン・グドール博士からのメッセージ「私たち全員が行動を」(UN Chronicle 記事・日本語訳 )

笑顔いっぱいで走る生徒たち(バングラデシュ農村部のクルナ県ダコペ村で)© Md. Nafiul Hasan Nasim この記事は、国連創設75周年を迎えるあたり、国連ピース・メッセンジャーを務めるジェーン・グドール博士が、国連グローバル・コミュニケーション局の発行する『UN Chronicle(ユーエヌ・クロニクル)』に寄せた記事の日本語訳です。 2020年10月23日 私たちは激動の時代を…

「パンデミックがメディアを消滅させる機会となってはならない」:国連事務総長(UN News 記事・日本語訳)

東欧のモルドバ共和国で開かれたイベントに参加するジャーナリストたち© UNICEF Moldova 2021年4月28日 - アントニオ・グテーレス事務総長は本日、国連主催のイベントで世界の公益メディアの多くが財政危機に直面していることは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行(パンデミック)の危険な副作用だと語り、メディア業界への支援の増強を呼びかけました。 …

デマの払拭とワクチン忌避への対処がCOVID-19の克服に不可欠、と各国が確認(UN News 記事・日本語訳)

ネパールの僻地の村で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種後に接種カードを掲げる高齢者たち。背後の看板は、すべての人のワクチン接種を推奨し、COVID-19から身を守る方法を説く©UNICEF/Laxmi Prasad Ngakhusi 2021年4月7日 ー デマを払拭し、ワクチン忌避に対処することを主眼とする政治宣言が国連総会で採択され、各国は、パンデミックを克服し、人々と…

気候危機と生物多様性の喪失、環境汚染に立ち向かうため、科学に基づいた構想を国連が提示(UN News 記事・日本語訳)

2021年2月18日 ― アントニオ・グテーレス国連事務総長は自然環境に関する主要な報告書の発表にあたり、自然の助けがなければ、「私たちは繁栄するどころか、生き延びることさえできない」と述べました。 「あまりにも長い間、私たちは自然を相手に、愚かにも自滅的な闘いを繰り広げてきました。その結果が、連関する3つの環境危機なのです」―アントニオ・グテーレス事務総長…

東日本大震災から10年:防災対策が鍵、と国連(UN News 記事・日本語訳)

東京電力福島第一原子力発電所の視察中、3号機を調査する国際原子力機関(IAEA)の国際復旧専門家調査団 Photo: IAEA/Giovanni Verlini 2021年3月11日-国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、ちょうど10年前に日本を襲った地震と津波による死者、行方不明者あわせて1万8,400人の方々を追悼する厳粛なメッセージにおいて、各国に対し、災害を防ぎ、管理するために必要な資…

独自のハイブリッド方式で開催された第14回国連犯罪防止刑事司法会議、京都で閉幕 (UNIS プレスリリース・日本語訳)

©UN DGC 「京都宣言」を採択、犯罪と闘うグローバルな取り組みの強化を約束 (京都、2021年3月12日)-犯罪防止と刑事司法に関する世界最大規模の会議が本日、持続可能な開発目標(SDGs)の達成とより公正な世界の構築に向け、国際社会の様々な分野におけるパートナーシップの強化を呼びかけて閉幕しました。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行(パンデミ…

京都コングレス、拡大する犯罪の脅威への取り組みと COVID-19からの包摂的な復興の促進をめざす「京都宣言」に合意(UNODCプレスリリース・日本語訳)

© UNIS Vienna 京都、2021年3月7日 - 第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)が本日、京都で開幕しました。持続可能な開発目標(SDGs)の達成と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行(パンデミック)からの復興に向けて、犯罪に対処するグローバル協力を新たにすることを呼びかける同会議は、パンデミックによる規制下で、革新的なハイブリッド方…

第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)の開会に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長挨拶(京都、2021年3月7日)

第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)の開会にあたりご挨拶できることを嬉しく思います。 半世紀以上にわたり、本コングレスは各国政府、国際機関、地域機関、市民社会、専門家、および学者たちが、犯罪防止と刑事司法における共通課題への解決策を模索する最大かつ最も多様な会合の場となっています。 日本の法務大臣である上川陽子氏が、本コングレスの議長と…

安全保障理事会の公開会合でのアントニオ・グテーレス国連事務総長挨拶:「紛争や不安定な状況下にある人々にCOVID-19ワクチンへの公平なアクセスを」(2021年2月17日)

各国代表の方々、皆様、 まず、本会合を開催いただいき、そしてグローバル停戦に対する私の呼びかけに強く賛同いただいた英国に感謝します。人々の苦しみを緩和し、外交の場を作り出し、世界中にワクチンを届けるといった人道上のアクセスを可能にするためにも、グローバル停戦は必須なのです。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は無慈悲に世界中を席巻し、命を奪い、経…

2021年の優先課題に関する加盟国へのアントニオ・グテーレス国連事務総長非公式ブリーフィング(ニューヨーク、2021年1月28日)

©UN Photo 総会議長、 各国代表の方々、 皆様、 2020年は世界が死と災害、絶望に見舞われる悪夢のような年(annus horribilis)となりました。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行(パンデミック)は、あらゆる国とあらゆる経済に大混乱をもたらしました。 私たちは国連ファミリーの親愛なるメンバーを含め、200万人の命を失いました。 犠牲者の数はさらに増…