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「*%2」の検索結果 : 1299件

生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)におけるアントニオ・グテーレス国連事務総長挨拶(カナダ・モントリオール、2022年12月6日)

©UN Photo/Evan Schneider トルドー首相、各国代表の方々、友人の皆様、 自然は人類の最良の友です。 自然がなければ、私たちには何もありません。 自然がなければ、私たちは何者でもありません。 自然は、私たちの生命維持装置です。 自然は、私たちが呼吸する空気、食する食料、使用するエネルギー、私たちが拠り所とする雇用や経済活動、人々の生活を豊かにする生物種、そ…

COP27:損失と損害に対する補償に合意して閉幕 「正義に向けた一歩」と国連事務総長(UN News 記事・日本語訳)

成果を取りまとめて閉幕したCOP27(エジプト シャルム・エル・シェイク)©Kiara Worth 2022年11月20日 – 今回の国連気候変動会議(COP27)において、20日の早朝まで延長されたシャルム・エル・シェイクでの厳しい交渉を経た各国は、気候変動に起因する災害によって脆弱な立場に置かれた国々が被る「損失と損害(ロス&ダメージ)」を補償するための資金提供メカニズムを設…

COP27:生物多様性を守ることは、パリ協定を守ること(UN News 記事・日本語訳)

コンゴ民主共和国のオカピ保護区に生息する野生動物 © FAO/Thomas Nicolon 2022年11月16日 — 気候危機と生物多様性の危機は長い間、別々の問題として扱われてきたが、気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)で強調されたように、現実には、自然の保護と再生に緊急に取り組むことなくして地球温暖化を1.5℃に抑える実現可能な道筋はないことが明らかだ。 196カ国が批准し…

国連広報センターと日本の146メディアによる「1.5℃の約束」キャンペーン、1.5℃という具体的な基準を設けて 多様なメディアが生活者に身近でできることを呼び掛けたことがインパクトに

国連広報センターが「SDGメディア・コンパクト」加盟メディア有志とともに立ち上げた「1.5℃の約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」キャンペーンは、参加メディア数が今年6月の立ち上げ時の108から最終的には146に増え、2022年11月18日に終了を迎えました。 本キャンペーンは、メディアの情報発信を通じて、なぜ世界の平均気温上昇を産業革命以前と比較して1.5℃…

国連広報センターの広報誌『Dateline UN』最新号 Vol.104 ができ上りました!

広報誌 Dateline UN Vol.104(2022年12月号)ができ上がりました。最新号の内容は以下のとおりです。ぜひご一読ください。 Dateline UN は こちら からご覧いただけます。 最新号 Vol.104 は こちら P1:「事務総長、連帯の精神を広島から呼びかけ」 P2-3:「分断を乗り越え、共に行動を」 P4:「COP27の現場から見えた気候変動対策の本質」 P5:Working for the UN 「終わ…

人権デー(12月10日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

©UN Photo/Martine Perret 世界は、人権における未曽有かつ相互に連鎖する課題に直面しています。 飢餓と貧困が拡大しています。これは、何億もの人々の経済的・社会的権利に対する侮辱です。 シビック・スペースが狭められています。 世界のほぼすべての地域で、報道の自由とジャーナリストの安全が危険なほどに低下しています。 特に若者たちの間で、制度に対する信頼が失…

COP27閉幕にあたってのアントニオ・グテーレス国連事務総長声明 (エジプト シャルム・エル・シェイク、2022年11月19日)

国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)のホストを務めてくださったエジプト政府とサーメハ・シュクリ議長に感謝いたします。 また、サイモン・スティル国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局長をはじめ、事務局のすべての皆さんの努力を称えたいと思います。 そして、代表団の皆様と、実際の気候行動を起こすよう首脳たちに呼びかけるべくシャルム・エル・シェイクを…

G20サミット:デジタル・トランスフォーメーションに関するセッションにおけるアントニオ・グテーレス国連事務総長挨拶(インドネシア・バリ、2022年11月16日)

適切な政策を実施すれば、デジタル技術は、とりわけ最貧国における持続可能な開発にこれまでにない弾みをつけることができます。 それには、接続性の向上とデジタル・フラグメンテーション(デジタル世界の分断化)の緩和が求められます。 また、デジタル格差に架ける橋を増やし、障壁を減らすこと。 そして、一般の人々の自律性を高め、悪用や偽情報を減らすことも。 デジタ…

COP27:資金支援について集中議論 化石燃料への投資、世界の排出量に関するAIインベントリに脚光(UN News 記事・日本語訳)

シャルム・エル・シェイク(エジプト)でのCOP27の会期中、化石燃料への融資に抗議する人々 ©UN News/Laura Quinones 2022年11月9日 - COP27では「テーマ別」の期間が本日開幕し、初日は資金支援の課題に焦点が当てられた。活動家たちは、化石燃料に投資されている年間数千億ドルの投資先を変え、地域社会が主導する再生可能エネルギー・イニシアチブへの融資に役立てるため…

COP27:「グリーンウォッシングは断じて許されない」と国連事務総長が訴え ~新たな報告書、見せかけの排出量正味ゼロの排除を提言~(UN News 記事・日本語訳)

「利益よりも地球を最優先に(Planet over Profit)」は、世界中の環境保護を訴える抗議デモで広く用いられているスローガンだ ©Unsplash/Markus Spiske 2022年11月8日 ―ますます多くの国の政府と非国家主体が脱炭素を誓約している一方で、排出量正味ゼロ・コミットメントの基準には「ディーゼルトラックが通れるほど」の大きな抜け道がある。アントニオ・グテーレス国連事務…

国連ガイドツアー、ニューヨーク市で70周年を迎える(2022年11月2日付プレスリリース・日本語訳)

©UN Photo/Mark Garten ニューヨーク、11月2日 ― 国連グローバル・コミュニケーション局は本日、国連本部のガイドツアーの発足から70周年を迎えました。ガイドツアーは、1952年のこの日、ニューヨーク市にある国連本部の一般公開に合わせて始まったものです。 これを記念して、「一般の人々とつながる大使(”Ambassadors to the Public”)」であるツアーガイドの歴史と役割に…

激動の時代に「国連の活動がかつてないほどに必要」:国連事務総長が訴え(UN News 記事・日本語訳)

ウクライナ、リヴィウの主要鉄道駅を出発する母子© UNICEF/Giovanni Diffidenti 2022年9月15日-アントニオ・グテーレス国連事務総長は、国境を越えて広がる課題として、長引く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック、ウクライナでの戦争、深まる気候危機に言及し、「過去一年で、根深く相互に結びついた複数の危機はその規模と深刻性を一層増し、国連の活動が…

少数者の権利保護に向けた公約の実現、世界は「程遠い」とグテーレス事務総長(UN News 記事・日本語訳)

ベトナムの少数民族、モン族の家族©UNICEF/Truong Viet Hung 2022年9月21日-アントニオ・グテーレス国連事務総長は本日、少数者コミュニティーを保護するという30年前に掲げられた公約の実現において、世界は「程遠い」と述べ、その怠慢を是正するための具体的な行動を求めました。 事務総長は、「民族的または種族的、宗教的および言語的少数者に属する者の権利に関する宣…

国連行動計画「すべての人に早期警報システムを」の発表にあたって アントニオ・グテーレス国連事務総長挨拶(シャルム・エル・シェイク、2022年11月7日)

© UNDRR/Chris Huby 各国代表の方々、友人の皆様、 過去8年間の気温は観測史上、最高を記録しました。 気候崩壊はすでに、自然災害の規模を劇的に増大させています。 現行の気候政策では、今世紀末までに世界の気温が2.8°C上昇するという、悲惨な事態を招くことになります。 私たちの共通の目標は、気温上昇を1.5°Cに抑えることです。 しかし、温室効果ガスの排出量は今なお…

世界人口は2022年11月15日に80億人に達する見込み(2022年7月11日付 国連経済社会局プレスリリース・日本語訳)

増加率が低下する中、世界人口は2080年代に約104億人でピークに達すると予測 ニューヨーク、7月11日 ― 「世界人口デー」のきょう発表された『世界人口推計2022年版』によると、世界人口は2022年11月15日に80億人に達し、2023年にはインドが中国を抜いて世界で最も人口が多い国になると予測されています。 「今年の世界人口デーは、地球に80億人目の住人が誕生すると見込まれる…

COP27首脳会議でのアントニオ・グテーレス国連事務総長による開会挨拶(シャルム・エル・シェイク、2022年11月7日)

シシ大統領、 このような素晴らしいホスピタリティーと、卓越した会議運営に感謝いたします。 気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)のシュクリ議長、 陛下 各国代表の方々、 友人の皆様、 あと数日で、私たちの地球の人口が、新たな閾値(いきち)を超えようとしています。 80億人目の人が誕生するのです。 この節目は、この気候変動会議とは何であるかを大局的にみるき…

今年のCOP27について、知っておくべきこと(UN News 記事・日本語訳)

シャルム・エル・シェイクの山々のシルエット(エジプト、ケスム・シャルム・アッシュ・シェイク)© Unsplash/Juanma Clemente-Alloza 今年の国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)は、世界的な異常気象、ウクライナでの戦争で加速するエネルギー危機、そして、炭素排出に対処し私たちの地球の未来を守るための世界的な取り組みが十分でないことを示す科学的データ…

『排出ギャップ報告書2022』発表:世界の平均気温上昇を1.5°Cに抑えるための「信頼できる道筋はない」とUNEPが警鐘(UN News 記事・日本語訳)

海藻の一種であるケルプは、動物の食料となり、温室効果ガスの排出量削減に役立つ可能性を持つ ©Unsplash/Shane Stagner 2022年10月27日 ― 国連の気候専門家は本日、手遅れになる前にエネルギー部門の抜本的変革を求めた緊急アピールの中で、有害な排出を削減する各国の誓約では気候関連災害を回避できる見込みは薄いと語りました。 2015年のパリでの気候変動枠組条約締約国会…

災害の多い日本で「1.5℃の約束」気候キャンペーンにメディアが結集(SDG メディア・ゾーン報告記事・日本語訳)

ニューヨーク、9月26日 - 先週、台風14号が西日本を襲い、洪水や土砂崩れを引き起こしました。台風が猛威を振るった日本列島は、地球温暖化が進めば、より多くの台風の襲来が予測される進路上に位置しています。 日本や世界各地では、2022年も熱波や干ばつ、森林火災、洪水、その他の異常気象事象に見舞われています。 地球温暖化の影響を受ける日本は、2030年までに温室効果…

COVID-19 関連 “任務の完了”のために機運を高め、パンデミックに収束をとグテーレス事務総長が呼びかけ(UN News 記事・日本語訳)

COVAXファシリティーを通じて寄付されたCOVID-19ワクチンの接種を受けるインドネシア・クパンの住民(file photo)©UNICEF/Fauzan Ijazah 2022年9月23日-アントニオ・グテーレス事務総長をはじめとする国連高官は本日、ニューヨークの国連本部で開催されたハイレベルイベントに参加し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック収束に向けて心強い進展があったと…