経済社会理事会
経済社会理事会の会議室はスウェーデンによって寄贈されたものです。ここは国連本部を設計した11名の建築家から成る国際チームのメンバーであるスウェーデン人のスヴェン・マルケリウスの創案によるものです。各国代表のエリア、手すり、ドアにはスウェーデン産のマツ材が使われています。
この部屋の特徴はパブリックギャラリー頭上の天井にあるパイプとダクトです。建築家は有益なものは覆わなくて良いと考えました。「仕上げていない」天井は、国連の経済社会活動には終わりがない、すなわち世界の人々の生活状況を改善するためになされることは常にあることを思い出させる象徴であると見なされています。
国連の創設者たちは世界に平和をもたらすためには、経済および経済の発展と国際協力が重要であると考えました。国連憲章では、経済と社会の発展のため働き、人権の尊重を世界中で推進することが経済社会理事会の職務であると定められています。経済社会理事会は国連組織の活動を調整しています。そして30を超すプログラムや専門機関で構成されています。
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