ノーマン・ロックウェルのモザイク画
1985年に国連創立40年を記念し、アメリカ合衆国の代表として当時の大統領夫人であったナンシー・レーガン夫人より、このモザイク画が国連に寄贈されました。
このモザイク画はアメリカの芸術家、ノーマン・ロックウェルによって描かれた「黄金律」が基になっています。ロックウェルは黄金律が世界中の主な宗教すべてに共通なテーマであることを訴えたいと、尊厳と尊敬を込めてすべての民族、信教、人種を描きました。このモザイク画には「おのれの欲するところを人に施せ」の銘が刻まれています。このモザイク画はモザイクを専門とするベネチアの芸術家によって制作されました。
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