国連の庭にはさまざまな国々から寄贈された彫刻や彫像が並んでいます。そのひとつに「剣を打って鋤の刃にしよう」があり、1959年に当時のソビエト連邦から寄贈されました。これはエフゲニー・ヴチェティチが製作した男性のブロンズ像で、一方の手にはハンマーを持ち、もう片方の手には剣を持ち、鋤の刃に作り変えています。これは戦争を終わらせて、破壊の道具を人類の幸福に役立つ創造的な道具に変えたいという人々の望みを象徴しています。